立川市議会 > 2013-03-15 >
03月15日-05号

  • "後期高齢者医療事業特別会計繰出金"(/)
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  1. 立川市議会 2013-03-15
    03月15日-05号


    取得元: 立川市議会公式サイト
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    平成25年  3月 定例会(第1回)  平成25年          立川市議会会議録(第5号)  第1回定例会3月15日(第5日) 出席議員(28名)         1番   稲橋ゆみ子君         2番   小川あきこ君         3番   伊藤大輔君         4番   山本みちよ君         5番   高口靖彦君         6番   安東太郎君         7番   木原 宏君         8番   古屋直彦君         9番   中山ひと美君        10番   須﨑八朗君        11番   福島正美君        12番   伊藤幸秀君        13番   岩元喜代子君        14番   大石ふみお君        15番   梅田春生君        16番   五十嵐けん君        17番   永元須摩子君        18番   浅川修一君        19番   堀江重宏君        20番   上條彰一君        21番   大沢 豊君        22番   田中清勝君        23番   守重夏樹君        24番   太田光久君        25番   堀 憲一君        26番   中島光男君        27番   清水孝治君        28番   佐藤寿宏君説明のため会議に出席した者の職氏名   市長         清水庄平君   副市長        大霜俊夫君   副市長        木村信雄君   総合政策部長     佐橋恭子君   企画政策課長     渡辺晶彦君   行政管理部長     遠藤幸男君   人事課長       大野 茂君   文書法政課長     峯岸克浩君   財務部長       小林 徹君   財政課長       田中良明君   市民生活部長     筒井雄三君   産業文化部長     新海紀代美君   子ども家庭部長    松村正一君   福祉保健部長     田中準也君   保健医療担当部長   石井雅隆君   都市整備部長     下澤文明君   開発調整担当部長   栗原洋和君   環境下水道部長    原 一秀君   ごみ減量化担当部長  小澤恒雄君   公営競技事業部長   岡部利和君   会計管理者      草薙勝則君   教育長        小町邦彦君   教育部長       新土克也君会議に出席した事務局職員の職氏名   事務局長       宮崎晴至君   事務局次長      小林 滋君   議事係長       上ヶ島 孝君   庶務調査係長     臼井隆行君   主事         倉田雄一君議事日程     1 陳情の撤回について        陳情第1号 “市制50周年憩いの場”のネーミングに関する陳情     2 議案第33号 平成24年度立川市一般会計補正予算(第6号)     3 議案第34号 平成24年度立川市特別会計競輪事業補正予算(第2号)     4 議案第35号 平成24年度立川市特別会計国民健康保険事業補正予算(第3号)     5 議案第36号 平成24年度立川市特別会計下水道事業補正予算(第3号)     6 議案第37号 平成24年度立川市特別会計駐車場事業補正予算(第1号)     7 議案第38号 平成24年度立川市特別会計介護保険事業補正予算(第2号)     8 議案第39号 平成24年度立川市特別会計後期高齢者医療事業補正予算(第2号)     9 厚生産業委員会審査意見報告        議案第19号 立川市新型インフルエンザ等対策本部条例        請願第1号 年金2.5%削減を中止する意見書提出を求める請願        陳情第12号 「空襲被害者等援護法(仮称)の制定を求める意見書」に関する陳情        陳情第2号 医療的ケアを含む重度の障がい児の学童保育所を含めた放課後の居場所の確保に関する陳情        陳情第3号 貧困・格差の拡大をもたらす生活保護費の大幅な削減に反対し、生活保護費の削減の撤回を政府に求める意見書提出を求める陳情    10 環境建設委員会審査意見報告        議案第13号 立川市公園条例の一部を改正する条例        議案第14号 立川市公園における移動等円滑化の基準に関する条例        議案第15号 立川市道における道路構造の技術的基準に関する条例        議案第16号 立川市道における道路標識の寸法に関する条例        議案第17号 立川市道における移動等円滑化の基準に関する条例    11 予算特別委員会審査意見報告        議案第1号 平成25年度立川市一般会計予算        議案第8号 立川市の特定の事務を取り扱う郵便局の指定について        議案第11号 立川市廃棄物処理及び再利用促進条例の一部を改正する条例        議案第12号 立川市事務手数料条例の一部を改正する条例        議案第27号 立川市議会市政調査研究費交付条例の一部を改正する条例        議案第31号 立川市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例        議案第32号 立川市職員退職手当支給条例の一部を改正する条例        議案第2号 平成25年度立川市特別会計競輪事業予算        議案第3号 平成25年度立川市特別会計国民健康保険事業予算        議案第18号 立川市国民健康保険条例の一部を改正する条例        議案第4号 平成25年度立川市特別会計下水道事業予算        議案第5号 平成25年度立川市特別会計駐車場事業予算        議案第6号 平成25年度立川市特別会計介護保険事業予算        議案第7号 平成25年度立川市特別会計後期高齢者医療事業予算    12 議員提出議案第3号 ブラッドパッチ療法の保険適用及び脳脊髄液減少症の診断・治療の推進を求める意見書    13 議員提出議案第4号 中小企業の再生・活性化策の充実・強化を求める意見書    14 議員提出議案第5号 配合飼料の価格高騰対策を求める意見書    15 議員提出議案第6号 地域の中小企業の支援を求める意見書    16 議員提出議案第7号 自殺対策の更なる推進を求める意見書    17 議員提出議案第8号 「子ども・被災者支援法」の基本方針に関する意見書    18 議員提出議案第9号 「空襲被害者等援護法」(仮称)の成立を求める意見書議事日程(2)     1 議案第40号 人権擁護委員候補者の推薦について議事日程(3)     1 議案第41号 立川市国民健康保険条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例     2 議案第42号 立川市監査委員の選任について追加日程     1 議長辞職の件     2 議長の選挙     3 副議長辞職の件     4 副議長の選挙     5 議会運営委員会委員の辞任及び選任について     6 立川まちづくり特別委員会委員の辞任及び選任について本日の会議に付した事件 議事日程第1から第18まで、議事日程(2)第1、議事日程(3)第1及び第2並びに追加日程第1から第6まで。   〔開議 午前11時15分〕 ○議長(佐藤寿宏君) ただいまから、平成25年第1回立川市議会定例会を再開いたします。 初めに、議会運営委員会委員長より報告を願います。須﨑委員長。 ◆10番(須﨑八朗君) おはようございます。 それでは、本日の議事日程について、議会運営委員会にて協議いたしました結果について、御報告を申し上げます。 初めに、日程第1は、陳情の撤回についてでございます。環境建設委員会に付託され、審査中の陳情第1号 “市制50周年憩いの場”のネーミングに関する陳情について、お手元に御配付のとおり陳情者より撤回の申し出がございましたので、これをお諮りいただくものでございます。 日程第2から第8までは、追加送付されました平成24年度の一般会計と特別会計の補正予算でございます。順次上程し、順次議決願います。 次の日程第9から第11までは、各委員会の審査意見報告でございます。これにつきましても、順次上程をお願いしたいと思います。 続きまして、日程第12から第18までは、議員提出議案の意見書でございます。一括上程し、議決についてはそれぞれお願いいたします。 なお、お手元に議事日程(2)を配付してございますが、これは、先ほど議員全員協議会で御協議いただきました人事案件でございます。これにつきましては、日程第9に入る前に先議いただきたいと思います。 本日の議事日程は以上でございます。議事の運営に御協力をお願い申し上げまして、議会運営委員会からの報告といたします。 ○議長(佐藤寿宏君) 報告は以上のとおりであります。議事の運営につきましては、よろしく御協力のほどお願いいたします。 これより、本日の会議を開きます。--------------------------------------- △日程第1 陳情の撤回について △陳情第1号 “市制50周年憩いの場”のネーミングに関する陳情 ○議長(佐藤寿宏君) 初めに、日程第1 陳情の撤回について 陳情第1号 “市制50周年憩いの場”のネーミングに関する陳情を議題といたします。 本陳情につきましては、陳情者から議長宛てに陳情の撤回の申し出がありました。 お諮りいたします。 本陳情は願い出のとおりこれを承認することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤寿宏君) 御異議なしと認めます。よって、本件については願い出のとおり承認することに決しました。--------------------------------------- △日程第2 議案第33号 平成24年度立川市一般会計補正予算(第6号) ○議長(佐藤寿宏君) 次に、日程第2 議案第33号 平成24年度立川市一般会計補正予算(第6号)を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。市長。 ◎市長(清水庄平君) 議案第33号について御説明いたします。 本案は、平成24年度立川市一般会計補正予算(第6号)であります。 今回の補正額は、14億9,119万1,000円の増額で、補正後の歳入歳出予算の金額は712億8,884万2,000円となります。 補正の内容を御説明いたしますが、今回の補正予算は、国の補正予算成立に伴い、緊急経済対策関連に係る国の補助金を活用した事業の補正をお願いするとともに、契約差金などの主な不用見込み額の減額や、一部予算不足等に対応するための増額の補正を計上しております。また、平成25年度の当初予算編成を進める中で、12月の補正予算と同様、事業を前倒しして補正をお願いしております。 職員の住居手当に係る減額の補正につきましては、昨年の12月議会でお認めいただきました条例の一部改正に伴い補正するもので、一般会計及び各特別会計の共通事項となっております。 なお、項目中、職員の住居手当と契約差金により減額となっているものにつきましては、説明を省略させていただきます。 初めに、国の補正予算に伴う国庫支出金を活用した事業を計上しておりますので、御説明いたします。 対象事業は、41ページの道路維持管理の舗装状況調査委託料、45ページの防災情報網整備事業全国瞬時警報システム多様化改修工事緊急輸送道路沿道建築物耐震化促進事業、47ページの小学校施設改修事業小学校普通教室空調機設置工事のうち第五小学校分と幸小学校管理諸室空調機改修工事、中学校施設改修事業中学校普通教室空調機設置工事のうち第八中学校と第九中学校分、第一中学校管理諸室空調機改修工事となっております。 また、23ページの地域の元気臨時交付金(地域経済活性化・雇用創出臨時交付金)を充当する事業は、33ページの総合福祉センター管理運営の施設等改修工事と、47ページの小学校施設改修事業小学校普通教室空調機設置工事のうちけやき台小学校分、49ページの学習等供用施設管理運営西砂会館空調機改修工事となっております。いずれも、別途、繰越明許費の補正をお願いしております。 このうち、緊急輸送道路沿道建築物耐震化促進事業につきましては、平成25年度当初予算案に計上いたしましたが、耐震診断に係る事業費については、このほど成立した国の補正予算の補助金の対象となることから、本補正予算に前倒しして予算計上するものであります。なお、平成25年度で計上いたしました事業費につきましては、本年第2回定例会におきまして減額の補正をお願いする予定であります。 それでは、歳出から御説明しますので、補正予算事項別明細書の29ページをお開きください。 総務費、総務管理費、一般管理費、人事管理の退職手当につきましては、普通退職者が当初予算計上人員を上回る見込みのため、所要見込み額を増額するものであります。 顧問弁護士関連事務は、委任した案件について終了したことに伴い、弁護士報酬を支払うものであります。 財産管理費、庁舎管理運営の庁舎各所改修工事は、施設の安全確保や環境衛生面の改善を図るため、タクシー置き場等の改修や駐車場スロープ下の滑り防止の塗装工事、一部会派室等のサッシ改修工事を行うもので、別途、繰越明許費の補正をお願いしております。 財政調整基金等運用管理の財政調整基金積立金は、平成21年度に借り入れた住民参加型市場公募地方債に係る1年度分の元金償還分と、平成23年度決算で生じた剰余金の一部のほか、東京電力から納付がありました福島第一原子力発電所事故に伴う損害賠償金を積み立てるものであります。公共施設整備基金積立金は、平成23年度下水道使用料の剰余分の一部として1億円を積み立てるものであります。地域づくり振興基金積立金は、一般寄附金を積み立てるものであります。 再編交付金事業基金積立金は、当初、同基金からの繰入を財源としておりました自動体外式除細動器に係る備品購入費と、交通安全対策支援の消耗品費及び備品購入費、コミュニティバス運行の備品購入費について、契約差金による減額の補正を行うとともに、本年度9月補正でお認めいただいた学習等供用施設管理運営のこんぴら橋会館と天王橋会館空調機改修工事の財源として、再編交付金を振りかえて充当し、差引残額分を同基金へ積み立てを行うものであります。 31ページをお開きください。 徴税費、賦課徴収費、固定資産税賦課事務の役務費は、例年3月末に課税資産明細書を市民の方に郵送しておりますが、昨年3月の税制改正に伴い、平成24年度分の明細書の発送が4月となり本年度予算から執行したため、今月末に平成25年度分の明細書を発送するに当たり郵送料に不足が見込まれることから、増額するものであります。 33ページをお開きください。 民生費、社会福祉費、社会福祉施設費、総合福祉センター管理運営の工事請負費は、総合福祉センターにおいて経年劣化の著しいプール天井と空調機の改修を行うもので、別途、繰越明許費の補正をお願いしております。 障害者福祉費の障害者ホームヘルパー派遣事業は、利用者増に伴い、自立支援給付費が居宅介護等の国庫負担基準を上回ったため、これに係る都の補助金が交付されたことから、財源充当補正を行うものであります。 施設サービス事業は、事業者から追加申請により、地域生活支援事業は、利用者からの申請件数の増により、それぞれ不足が見込まれるため、増額するものであります。 相談支援発展推進支援事業は、指定特定相談支援事業所が新たに5カ所設置されたことに伴い、また、35ページにわたりますが、高齢者福祉費の地域介護・福祉空間整備推進事業は、定期巡回・随時対応型訪問介護看護を行う事業所が2カ所新たに設置されたことに伴い、いずれも国や都の補助金を活用し、開設に要した設備費等の助成を行うものであります。 国民健康保険事業特別会計繰出金介護保険事業特別会計繰出金後期高齢者医療事業特別会計繰出金の繰出金は、それぞれ、別途お願いしております、特別会計国民健康保険事業と介護保険事業、後期高齢者医療事業の補正予算に対応するものであります。 児童福祉費、児童福祉総務費の子どもショートステイ事業は、利用者数の増加により不足が見込まれますので、増額するものであります。 たまがわ・みらいパーク活用事業は、当初、市債を活用する予定でありましたが、普通財産としてB棟施設の改修を行うこととしたため、起債の適用外となったことから、市債減額の財源充当補正を行うものであります。 乳幼児医療費助成事業は、受診件数の増加により不足が見込まれますので、補正するものであります。 児童育成費、民間保育所運営の社会福祉法人施設費補助金は、2カ年にわたる私立保育園の建てかえに伴う事業費が確定したことから、事業の進捗に合わせ本年度の事業費を減額補正するとともに、別途、債務負担行為の変更をお願いしております。 37ページをお開きください。 母子福祉費のひとり親家庭等医療費助成事業は、受診件数の増加により不足が見込まれますので、補正するものであります。 生活保護費、扶助費、生活保護関連事務の役務費は、関係機関との連絡や被保護者等への決定通知書等の件数が増加したため、また、委託料は、医療費扶助等に係る取扱件数が増加したため、それぞれ不足が見込まれますので、補正するものであります。 衛生費、保健衛生費、予防費の乳幼児細菌性髄膜炎予防接種事業は、接種者数の増加により不足が見込まれますので、増額するものであります。子宮頸がん予防接種事業は、接種者数が当初見込みを下回ったため、減額するものであります。 39ページをお開きください。 清掃費、ごみ処理費の清掃工場焼却炉整備補修等は、現在の焼却設備等について、新たな清掃工場への移転までの間、安全な運転管理に努めるため、バグフィルター取りかえや焼却炉整備補修、電気計装設備補修等の工事を行うもので、別途、繰越明許費の補正をお願いしております。 不燃物処理事業の工事請負費は、総合リサイクルセンター工場棟内の経年劣化したシャッターを更新するとともに、資源物貯蔵棟内の不用となった機器類を撤去し、戸別収集移行に向け、市民持込車両の荷おろし用スペース等を確保するもので、別途、繰越明許費の補正をお願いしております。 41ページをお開きください。 商工費、商工業振興費、中小企業融資支援事業の負担金補助及び交付金は、いずれも融資あっせんの申し込みが当初見込みを下回ったため、減額するものであります。 土木費、道路橋りょう費、道路維持費、道路維持管理の委託料は、市道1級8号線などの舗装状況調査を行うもので、別途、繰越明許費の補正をお願いしております。 道路新設改良費の市道新設改良は、市道西14号線改良工事に係る入札が不調となったことから、また、私道舗装対策は、舗装工事の要望件数が当初見込みを下回ったため、それぞれ減額するもので、財源のうち、都・市町村総合交付金の減額分を、道路維持管理の道路路面補修工事の財源として振りかえて充当するものであります。 43ページをお開きください。 都市計画費、都市計画総務費の広域公共交通関連事務は、JR中央線三鷹駅立川駅間連続立体交差事業の本年度の負担金について、都からの通知により、不足額を補正するものであります。 土地区画整理費の南口土地区画整理事業は、残る1棟の建物解体後に行う周辺道路等の整備に向け、立3・4・8号線のガス・水道管等の埋設物に係る移設補償金を計上するもので、別途、繰越明許費の補正をお願いしております。 公園費の市制50周年記念憩いの場整備は、周辺住民への配慮などに伴う事業進捗のおくれから、別途、繰越明許費の補正をお願いしておりますが、これに伴い、当初予定しておりました市債のうち都の振興基金分の借り入れができないことから、市債減額の財源充当補正を行うものであります。 下水道事業特別会計繰出金下水道事業特別会計へ繰出は、別途お願いしております特別会計下水道事業の補正予算に対応するものであります。 45ページをお開きください。 消防費、非常備消防費、消防団運営は、摩耗の著しい被服や防火衣などの更新のため増額するもので、別途、繰越明許費の補正をお願いしております。 防災対策費の防災情報網整備事業は、全国瞬時警報システムの自動起動装置機能を活用した地域内住民への緊急速報メール等の整備を進めるもので、別途、繰越明許費の補正をお願いしております。また、別途、繰越明許費の補正をお願いしております災害対策用ライブカメラ設置事業について、関係機関との協議に時間を要したため、年度内完了が困難となりますので、当初、予定しておりました都の振興基金からの市債借り入れができないことから、市債減額の財源充当補正を行うものであります。 避難所機能の整備の需用費は、一次避難所における哺乳瓶の更新を行うため、委託料は、新学校給食共同調理場におけるアルファ化米の備蓄と子ども未来センターにおけるクラッカーの備蓄を行うため、それぞれ所要額を計上するもので、別途、繰越明許費の補正をお願いしております。 緊急輸送道路沿道建築物耐震化促進事業は、先ほど御説明しました緊急輸送道路第2次・第3次路線に係る耐震診断補助を行うもので、別途、繰越明許費の補正をお願いしております。 47ページをお開きください。 教育費、小学校費、学校建設整備費、小学校施設改修事業小学校普通教室空調機設置工事は、けやき台小学校などにおいて学級数の増加に伴い、使用する普通教室に空調機を設置するものであります。幸小学校管理諸室空調機改修工事は、経年劣化した校長室や職員室、保健室などの空調機の改修を行うものであります。いずれも、別途、繰越明許費の補正をお願いしております。 第一小学校建替事業は、実施設計の工期延長に伴い、工事監理委託に係る本年度事業費分を減額するとともに、別途、債務負担行為の変更をお願いしております。 中学校費、学校建設整備費、中学校施設改修事業中学校普通教室空調機設置工事は、第六中学校などにおいて学級数の増加に伴い、使用する普通教室に空調機を設置するものであります。第一中学校管理諸室空調機改修工事は、経年劣化した校長室や事務室などの空調機の改修を行うものであります。いずれも別途、繰越明許費の補正をお願いしております。 49ページをお開きください。 社会教育費、学習等供用施設費の学習等供用施設管理運営は、経年劣化した西砂会館の空調機の改修を行うもので、別途、繰越明許費の補正をお願いしております。 公債費の元金は、平成14年と平成19年に借り入れた市債の利率見直しに伴い、利子分の減額が図れる一方、償還方法が元利均等償還であることから元金分が当初の見込みを上回るため、増額するものであります。利子は、平成23年度の借入額と利率が当初見込みを下回ったことなどにより、減額するものであります。 以上で歳出の説明を終わり、歳入について御説明いたしますので、前に戻りまして、19ページをお開きください。 市税ですが、まず、個人市民税につきましては、給与所得の減少が当初見込みより小幅だったことにより、増額するものであります。 法人市民税につきましては、復興需要などに伴う企業収益の回復などにより、当初見積額を上回る見込みから増額となりますが、固定資産税は、償却資産では新たな設備投資の増などにより増額があるものの、土地は、減免申請の適用などにより減額を見込み、また、家屋は、当初予算積算時での評価替えに伴う評価基準と国の補正率による評価額減を過少に見込んだことにより、減額となるものであります。 国有資産等所在市町村交付金及び納付金は、価格修正の申し出が認められたことによる増額であります。 市たばこ税は、一昨年のたばこ価格の値上げがあったものの、販売量の減少が小幅で推移しており、当初見積もりを上回る見込みから、増額するものであります。 都市計画税は、固定資産税の土地と家屋と同様の理由により、減額するものであります。 21ページにわたりますが、地方贈与税と地方消費税交付金、自動車取得税交付金は、都からの交付見込み額の通知に基づき、また、地方特例交付金は、交付額が確定しましたので、それぞれ減額するものであります。 国有提供施設等所在市町村助成交付金と施設等所在市町村調整交付金は、交付額が確定しましたので、増額するものであります。 23ページと25ページにわたりますが、国庫支出金及び都支出金の各項目は、国の補正予算に伴うものや、負担金等の額の決定、歳出予算の補正に伴い、それぞれ増減するものであります。 25ページをお開きください。 寄附金の一般寄附金は、個人・法人等からの一般寄附金を計上するもので、歳出で御説明しましたとおり、地域づくり振興基金に積み立てております。 繰入金、基金繰入金の庁舎建設等基金から繰入は、歳出で御説明しました庁舎各所改修工事の財源として充当するため、また、鉄道連続立体交差化整備基金から繰入は、JR中央線三鷹駅立川駅間連続立体交差事業に対応するため、それぞれ増額するものであります。財政調整基金から繰入は、東京都新都市建設公社に委託した下水道工事に係る談合事件の損害賠償金について、既に本市に交付され財政調整基金に留保しておりますが、このほど、下水道工事の財源として交付された国庫支出金と都支出金、市債に係る返還及び償還額が確定したことから、所要額を繰り入れ、下水道事業会計へ繰り出しを行うもので、別途、特別会計下水道事業の補正予算に対応するものであります。 特別会計繰入金は、別途お願いしております特別会計介護保険事業の補正予算に対応するものであります。 27ページにわたりますが、繰越金は、補正の所要財源として充当するものであります。 諸収入、雑入の福島第一原子力発電所事故に伴う損害賠償金は、先ほど御説明した理由により補正するもので、財政調整基金に積み立てるものであります。 市債につきましては、追加事業による増額のほか、事業費の変更や、繰越等に伴い起債の適用外となったことによる減額などが主な内容であります。 以上で歳入の説明を終わりますが、歳入歳出予算の補正のほかに、別途、繰越明許費等の補正をお願いしておりますので、前に戻りまして、7ページをお開きください。 まず、第2表の繰越明許費補正につきましては、9ページにわたりますが、庁舎各所改修ほか38件で、いずれも工期等の関係から年度内完了が困難となりますので、繰越明許費の補正をお願いするものであります。 次に、債務負担行為の補正をお願いしておりますので、10ページをお開きください。 先ほど、歳出で御説明しました理由により、限度額を補正するものであります。 最後に、地方債の補正をお願いしておりますので、12ページをお開きください。 先ほど、歳入の市債で御説明しました理由により、地方債事業の追加と限度額の変更をお願いするものであります。 以上、よろしく御審議くださるようお願いいたします。 ○議長(佐藤寿宏君) これより質疑に入ります。 御質疑はありませんか。--浅川議員。 ◆18番(浅川修一君) それでは、何点かお伺いをいたします。 初めに、国の景気対策に伴う事業についてですが、予算特別委員会のときに国の景気対策に伴う事業はどうなっているのかと聞きましたところ、補正で対応するということでした。今市長から説明がありましたように、その項目等はわかったんですけども、これで総額幾らになるのか、お聞かせいただきたいというふうに思います。 そのうち、雇用対策というのはどの程度取り組んだのか、お聞かせください。 それから、この国の景気対策を市として使うに当たって、国からの何らかの考え方とか、基準だとか、こういうものに使わなければならないとかいうようなことがありましたらば、説明をお願いしたいと思います。 2点目は、たまがわ・みらいパーク活用事業で、今市長から、当初市債を活用する予定だったけれども、普通財産ということで市債が使えなくなって、一般財源を使わなければならないということの説明だったんですが、1億ものお金を、民間企業で言えば銀行から借り入れできないと、だから手持ち資金を使わなきゃいけないというのを、最後の補正でというのは、ちょっと考えられないんですが、この普通財産というのは当初からわかっていなかったんでしょうか。なぜこのようになったのか、お聞かせいただきたいと思います。 3点目は、39ページで、清掃工場の焼却炉の整備補修工事が4億2,300万と、大きな額で出ておりますけれども、これも一般財源でやるということで、これだけ大きな額の改修にもかかわらず、国だとか東京都の補助なり、あるいは市債の対象になるとかいうようなことにならないのか。そういう検討はされなかったのか、お聞かせください。 最後ですが、市制50周年憩いの場の整備事業で、これも周辺の住民の方に配慮をしたので、工期が長引いて、東京都からの借り入れというんですかね、これができなくなって、一般財源を使わざるを得ないということなんですが、この振興基金についても、例えばこれはもう事業をするわけですから、住民の方に配慮をして工期が延びてしまうということなので、こういうことについては、引き続いて東京都として振興基金を活用できるように当然すべきだというふうに思うんですけれども、この工期が延びてしまうと、期間内に終わらないというようなことで、こういう財政のやりくりをしなければならないというのは、不当といいますか、不合理といいますか、そういうふうに考えるんですけども、市としての見解をお示しください。 以上です。 ○議長(佐藤寿宏君) 財務部長。 ◎財務部長(小林徹君) まず、景気対策の総額ということであります。景気対策につきましては、元気交付金を活用するもの、それから通常の国の補助を活用するものと、この2本立てでやってございます。まず、元気交付金を活用した事業といたしましてはトータルで10件、2億4,870万円でございます。それから、国の補助を活用したものといたしまして、18件、4億9,889万9,000円となってございます。 それから、雇用対策にどれだけ配慮したかということでありますが、公共事業をやりますと当然雇用にもつながってくるわけで、その影響額を積算するのは非常に難しいなと思っておりますが、一つやり方として、決算統計の作業を進める中で、普通建設事業に対する支弁人件費の積算のやり方があります。それを適用いたしまして、この二つを計算いたしますと、元気交付金を活用する事業については約300万円、それから、国の補助を活用してやるものが約600万円ということで、トータルで900万円ほどの人件費に相当するのではないかと、そのように思っておりますが、公共事業といいますと、当然波及効果というものが出てまいります。これにつきましては、総務省の統計局で波及効果を積算するモデルがありまして、それに基づいて積算いたしますと、大体事業費の2倍程度が波及効果として見込まれるということです。それを勘案しますと、単純に言いますと、今言いました900万円の2倍ということが雇用につながったのではないのかなと、そのように思っております。 それから、雇用対策について、国の考え方が示されたのかというふうなことでございますが、まず、景気対策の対象事業といたしましては、国の補正予算で示された事業というふうなことで、一つは国庫補助の対象になるもの。それから、市の単独の事業も含まれております。元気交付金の算定につきましては、計算の結果立川市では6,394万9,000円というふうなことだったわけでありますが、景気対策の対象になる事業で、なおかつ国庫補助の対象になる事業、それの国庫補助を除いた市の単独分の8割というふうな数字がそれぞれの自治体に割り振られた金額であります。それを割り振るわけでありますが、起債の対象になる事業につきましては、まず起債を充てるというふうなことが示されております。この景気対策の起債の対象になる事業については、10割の起債というふうなことになっておりますので、実際に元気交付金を充てた事業は起債の対象にならないものということで、3のほうを充てたというふうなことでございます。このような国の考え方に基づいて、市といたしまして、3月で景気対策を行ったというふうなことでございます。 それから次に、みらいパークの財源のことでありますが、これは予算積算の段階では行政財産というふうなことで財源を充当したわけでありますが、もろもろ協議の中で普通財産ということになりましたので、今回補正で財源充当補正というふうなことになったわけでございます。 起債の対象といたしましては、行政財産が基本でありまして、東京都の振興基金につきましては若干条件が緩くなっておりまして、場合によっては対象になるケースもありますが、基本はそれぞれ普通財産については起債の対象にはならないと、そういうふうなことでございます。 それから、清掃工場、4億以上あるわけでありますが、この財源については、まず起債につきましては、この10件事業があるわけでありますが、いずれも資産形成につながらないということで、市債の対象にはなりません。そのほかの補助、国補助、都補助につきましても、所管部署に何とか探してもらいたいというふうなことで、努力してもらったわけでありますが、今回計上した事業については財源としては該当するものがないというふうなことで、全て一般財源で対応してございます。 それから、憩いの場に充当しておりました都の振興基金、これは制度上繰り越しは認められないということになっておりますので、当初は年度内で事業が完了するというふうなことで考えておりましたが、これも先ほど提案説明の中で述べましたように、地元住民への対応というふうな、そういった想定外の状況になりまして、これも対象外ということになったわけであります。不合理と言えるのかどうかわかりませんが、これは東京都の振興基金という制度の中での対応でありますので、やむを得ないかなと、そのように思っております。 ○議長(佐藤寿宏君) 浅川議員。 ◆18番(浅川修一君) 重ねてお伺いをいたします。 最初に景気対策でありますが、そうしますと、市として、私が聞いたのは市として独自に雇用などの景気対策をやったのかということで、それはないということですね。 私は、この予算書で見ますと、この元気臨時交付金ですか、雇用創出臨時交付金ということも銘打っているわけですよね。だから、当然雇用につなげるために、それは一般的に公共事業をやれば雇用も出るだろうというのは、それはそうですけれども、国で言っている雇用っていうのは、市としてもそういう雇用対策を行うべきという中身ではないのかなというふうに思うんですが、その点で、なぜ市として独自に雇用対策を、今度の景気対策の国の予算を使っての事業として考えなかったかということを、お聞かせいただきたいというふうに思います。 それから、国としては特に使い方についていろいろ指示はなかったということですけれども、そうしますと、市としてはこういうものが使えるんであれば、とにかく何でも手を挙げて活用しようということだったのか、この点もお示しいただきたいというふうに思います。市として国の景気対策を使うに当たっての考え方というんですかね、そういうことをお聞かせいただきたいと思います。 それから、みらいパークの件ですが、当初からこれ普通財産じゃないんですか。当初は行政財産として使えるものというふうに判断をしたというんですが、そこが間違ってたんじゃないんですか。そこは、なぜそうなのかという。だって、民間企業だったら、先ほども言いましたけど、1億からの財源を本来銀行で借りることができるものを、最後できなくなったんで自己資金で賄いますなんていうのは、それはもうあり得ないですよ。だから、やはりなぜそうなってしまったのかという原因を追及して、次にこういう間違いをしないということが大事だというふうに思いますので、もう一度御答弁をお聞かせいただきたいと思います。 それから、清掃工場の改修の件ですけれども、私はこれこそ補助をつけるべきだと。国が補正とかあるいは景気対策とか言うんであれば。4億からの一般財源を使わざるを得ないということですので、今こういうのは、清掃工場に限らずどこの施設もそうなんですね。老朽化をして改修をしたいんだけれども、なかなか資金がないと。せめて起債でも認められればできるんだけれども、それができないということで、老朽化の施設はどんどん残っちゃうんですね。新しくつくると、それには補助金を出したり、起債を認めたりということで。ですからやっぱり、こういう老朽化したものの改修というのは、国の補助金があれば当然いいですし、そうでなければせめて起債を認めるということについては、今回の補正のあり方も含めて、市としては何か問題提起をしていくようなことっていうのはないんでしょうかね。この点をお聞かせいただきたいと思います。 それから、50周年の憩いの場についての住民への配慮というのはわかりましたけど、この振興基金のあり方についても、東京都の決めたルールだから仕方がないということなのかもしれませんけれども、やはり、せっかく丁寧に対応して、その結果財源のやりくりが困難になるということは、私は、市からすれば当然、東京都に対して何とかならないのかというふうな思いはあると思いますので、この点も何らかの機会にものを言っていく必要があると思いますが、もう一度御答弁をお願いします。 ○議長(佐藤寿宏君) 財務部長。 ◎財務部長(小林徹君) まず、雇用対策をなぜやらなかったかということでありますが、今回の補正にのせました景気対策につきましては、国の景気対策に乗って市も景気対策を行う、そういう意味合いでやったものでございます。当初から市独自で景気対策をやるというふうな考えは持っておりませんで、それに対する財源が何かつくということであれば考えられたかもわかりませんが、今回は国の補正予算に対する対応と、そのようなことで予算組みをしたところです。 それから、元気交付金等を使える事業、どういう考え方に基づいてやったかということでありますけども、いずれにしましても、枠が6,300万ちょっとと。そのほかに国の補助というふうなことで、その枠の中でやるわけでありますので、使い切れる事業は何かというふうなことで、なおかつ国の補正予算に対応できる内容の事業というふうなことで、事業を選択したところでございます。 それから、清掃工場についての起債についてでありますけども、起債の借り入れの基本的な考え方が、自治体の資本形成につながるというふうなことを基本としておりますので、それを今回のような資産形成につながらないものまで拡大するということについては、市債の制度上大変難しいのではないかと、そのように思っております。 それから、憩いの場にかかわる振興基金でありますが、立川市の市議会からそのような意見が出たと、いただいたということにつきましては、東京都にお話をしていきたいと、そのように考えております。 ○議長(佐藤寿宏君) 総合政策部長。
    ◎総合政策部長(佐橋恭子君) たまがわ・みらいパークの活用事業の財源の問題でございますが、この旧多摩川小学校を、今事業者の提案を求めましてスタートしたところでございますが、そういう形で普通財産として貸し付けをして事業展開をしていこうという決定が平成24年9月、事業計画策定の際に最終的な決定をしたということで、年度当初のときにはそこがまだ未確定だったという経過でございます。 以上です。 ○議長(佐藤寿宏君) 浅川議員。 ◆18番(浅川修一君) 国の景気対策についてですが、今、国の景気対策についてばらまき批判もあるわけですよね。だからやっぱり役に立つ、もちろんいろんな形で波及効果があるというのは、先ほどの答弁でわかっておりますが、私は、先ほどの答弁で、特にこれに使わなければならないという部分はなくて、もちろん市としての雇用対策でいろんな事業をやっても、使えたわけでしょ。だから、そこのところをなぜできなかったのか、もう少し工夫が欲しいなということです。 これからまだ国の景気対策での補正の獲得というのを、6月なりその後なり、できる場面があるというふうに思うんですけれども、そういう際には、ぜひ検討していただきたいというふうに思うんですが、この点についてもう一度御答弁をお願いします。 それから、たまがわ・みらいパークですけれども、最初と全く違うことを途中でやったということですよね。だって、最初は行政財産として使おうと思ってたわけでしょ。だけど、とにかくどこでもいいから貸してやろうと思ったらば、今度は普通財産になっちゃったと。これもいかがなものかなというふうに思うんですけれども、そういうところの反省というか、検証というか、どういうところで次はこういう間違いをしないようにしていこうということを、検証するようにすべきだと思うんですが、そこら辺はどのように考えているんでしょうか。お聞かせいただきたいというふうに思います。 清掃工場の資産形成につながらないという答弁ですけど、それは国の言い分であって、これを改修してその資産を長もちさせようというのが市の考え方なわけでしょ。だからそういうことを本当にやっていかないと、これはいくら補正予算をいろいろ組んだって、実際に改修して必要なところに国の補助金もつかないと、起債も認められないということでは、私はまずいというふうに思いますし、そういうことを、これも国に言っていっていただきたいというふうに思うんですけれども、もう一度お聞かせいただきたいのと、これについては、例えば国はだめだけど、東京都の先ほどの振興交付金が使える部分は、あるようなところもよく検討すれば出てくるんじゃないかなというふうに思うんですけれども、そういうふうなやりくりを、今回補正でやるからそれはできないんだけれど、例えば通常でやったらば、都のお金はもらえるんじゃないか、あるいは基金の対象になるんじゃないかというようなことの検討もすべきだと思うんですけれども、もう一度御答弁をお願いします。 ○議長(佐藤寿宏君) 大霜副市長。 ◎副市長(大霜俊夫君) 国の景気対策での元気交付金というのは、スキーム上は少し複雑になってございまして、国費がつく事業で残った単独市町村負担分、地方負担分を集めまして、そこに財政力指数に応じて0.9掛けたり0.8、立川市の場合0.8掛けるんですけれども、それで元気交付金の総額が出てきます。事業費が決まっていて、国庫補助が入る外側の地方単独負担分に元気交付金を入れなさいよと。それは交付対象事業としてではなくて、交付額としてそれを対象として積算しなさいと。出てきた額を今度は第一義的には国庫補助が入っている裏負担分のところに入れなさいよと、それで地方負担をなくしますよという制度なものですから、それで使い切らなければ、今浅川議員がおっしゃったように、地方単独の、全く単独事業費にも充当してもいいですよというんですけど、第一義的には、国庫補助の裏側の地方負担分をなくすという制度スキームになってますので、なおかつ、交付金対象ではなくて起債が入るものについては、地方補正予算債を使いなさいと。補正予算債はいずれは地方交付税措置で措置されますので、そういう意味では地方単独負担分はなくなっていくわけですけど、スキーム上そういうふうになっているので、緊急雇用対策的な意味合いとは若干違うということは、ぜひ御理解いただきたいというふうに思ってございます。 もう一つ、資産形成の関係でのお話がございまして、これはまさに浅川議員がおっしゃっているとおり、私どももこれから、従前から保全計画だとか、これから40年にわたって大規模修繕だとか云々ということで、都市劣化に対応していくということは全て新規にものを建て直すということが非常に難しいということがあって、何とか都市劣化対応をしていこうといったときに、大規模修繕あるいは修繕が、維持保全的な修繕が、資産形成には当たらないというふうになりますと、すべからくつくり直さなきゃいけないと、資本形成だから、というような話ですと、大変地方債は使いづらい制度設計になってしまうのではないかというふうに思ってございます。 同時に、そういう意味では、財産区分上普通財産はだめですよということになりますと、先ほどのみらいパークじゃありませんけれども、行政財産としてやろうとしたんだけども、これは民間の活力を使ってより創意工夫をやろうとする場合については、行政財産、公の施設のままではそういう工夫ができないから、普通財産転用をするということで、転用を図るわけですので、そういうことについても、財産区分だけで言えば、じゃあ最初から行政財産にしないほうがいいじゃないかと、みんな普通財産にしておけばいいじゃないかというふうになると、自治法の関係で、公の施設という概念と抵触するというようなことが出てきますので、そういう意味では財政上の措置問題としては、浅川議員がおっしゃったように、大規模修繕あるいは資産形成というのが、従前から考えていた概念で、地方債を導入するという概念でやり切れるかどうかということは、これは立川市のみならず日本全国同様な悩みというのは、地方自治体、抱えるわけですので、そういう面については、先ほど財務部長が言いましたように、振興基金を割合、そういうところが少しはフレキシブルなのかなという感覚もしますので、東京都にももちろん言ってみたいと思いますし、国の財政制度の考え方で地方がどういうところがやりづらいのかということがあれば、そういう場面では必ずそういうことを含めて申し述べていきたい、そのように考えてございます。 ○議長(佐藤寿宏君) 木村副市長。 ◎副市長(木村信雄君) みらいパークについての御質問ですけども、私どもといたしましても、まず貸付方法ということで、行政財産で貸したらいいのか、あるいは普通財産で貸したらいいのか、そういったことも一応検討はさせていただきました。ただ、今回結果といたしまして、約1億円が市の単独費ということになりましたので、今後につきましてこういった状況がありましたら、これは十分検証した中で考えていきたいというふうに思っております。 それから、振興基金の関係ですけれども、やはり東京都の振興基金、一般的な都補助もやはり繰り越しはだめということで、これは今回に限らず、今までもやはりどうしても年度末の工事なんかですと、どうしても繰り越しといったものが出てまいります。特に50周年記念、これはやはり住民の方への丁寧な対応ということで、住民の方からも意見言われて、工事を要するに音を出さないような対応をしたりなんかしましたので、そういった形で、繰越明許という形をとらせていただきました。その結果として都補助がつかないというのは、やはり若干私どもとしては問題があるかなと思っておりますが、現在はまだ東京都の制度上ですので、これは機会があれば、東京都のほうにはやはり伝えていきたいというふうには考えております。 以上です。 ○議長(佐藤寿宏君) 暫時休憩いたします。   〔休憩 午後0時5分〕---------------------------------------   〔開議 午後1時10分〕 ○議長(佐藤寿宏君) 休憩前に引き続き、会議を再開いたします。 ただいま、総合政策部長から発言の訂正の申し出がありますので、発言を許可いたしたいと思います。総合政策部長。 ◎総合政策部長(佐橋恭子君) 先ほど私、浅川議員への答弁で、事業計画策定が24年9月と申し上げましたが、24年8月に訂正をお願いいたします。 申しわけございませんでした。 ○議長(佐藤寿宏君) 発言は以上のとおりであります。 これより質疑に入ります。御質疑はありませんか。--稲橋議員。 ◆1番(稲橋ゆみ子君) それでは、1点お伺いいたします。 子宮頸がん予防接種事業についてお伺いをいたします。先ほど御説明にもありましたが、見込まれた想定人数より接種者が少なかったことによるという、そういった御説明でしたけれども、既に予算特別委員会でも資料が示されていますが、どのような理由があったのかと考えられるのか、その点についてお聞かせください。 接種後の副反応の問題などもありますけれども、そのことが影響しているのかどうか。また、接種への不安を感じる市民の声などが出てきて、そういった中でのことと考えているのかどうかについて、お聞かせください。 それから、23年度こういった接種の不安を感じる市民の声などが届いてきているのかどうか、あれば件数などをお聞かせください。 また、予防接種法の一部を改正する法律、まだこれから通っていくわけですけれども、予定としては25年4月から、定期接種の対象である集団予防に重点を置く一類疾病に、ヒトパピローマウイルス感染症が加わる予定になっています。このことによりまして、定期接種へと変更していくわけですが、このことは今までの任意接種とどう異なってくるのか、国からの財源や市の役割、未接種者への対応等、変更となる部分についてお聞かせください。 また、関連してですけども、23年度においての副反応についてはどのように把握しているのか、件数があればお聞かせください。 東京都、全国的な副反応についての把握は行っているのかも、お聞きをいたします。先日起きました杉並区での重篤な後遺症の事例がありましたが、こういった情報はどのように把握しているのでしょうか。東京都や厚労省からの通知等での情報共有、その情報共有するという仕組みはあるのかどうかについてもお聞きいたします。 以上です。 ○議長(佐藤寿宏君) 保健医療担当部長。 ◎保健医療担当部長(石井雅隆君) 何点かの御質問をいただきました。 子宮頸がん予防接種事業につきまして、減額した理由ということでございます。これにつきましては、当初予定しておりました接種人数より接種者数が減る見込みになったために減額するということでございます。24年度の予定数につきましては、23年の途中でその決算の見込みの接種者数を算定しましたけれど、その数字までいかなかったということでございます。 具体的な話といたしましては、不安を感じたからという話は私のほうでは聞いてございません。減った理由として考えられるのが、23年度の延べ接種者数に比べまして、24年度の延べ接種者数が減ったという理由でございますけれど、現在この事業につきましては、国の補助制度を活用して、中学1年生、これは13歳相当から、高校1年生、16歳相当までの女子に本人負担1割でワクチン接種を行うというものでございます。事業は23年2月から開始いたしました。その結果、23年度につきましては、事業開始直後の年度であるということで、事業開始を待っていて接種を希望していた方もあり、各学年とも多くの方が接種されたと考えております。ところが、接種につきましては毎年受ける必要はございません。これは半年間に3回接種すればその後は不要でありますので、翌年に当たる今年度につきましては、まだ年度途中であるため詳細は出してございませんけれど、全く新規の対象になった人というのは、中学1年生が1年繰り上がりますから対象になります。そのために、述べ接種者数につきましては昨年度に比べて減ったものというふうに考えております。 それと、立川市の接種において副反応か何かの報告があるかという御質問でございます。これにつきましては、そういったことがあるとは聞いておりません。そういったものがある場合は、医療機関のほうから市に連絡をいただくような形になっておりますけれども、そういった報告は受けておりません。 市民の声で、不安だというような声があったかどうかということでございますけど、担当部署といたしましてそういった声は聞いておりません。 あと、先ほど議員お話しのとおり、この子宮頸がんを含めた3ワクチンでございますけど、予防接種法の改正により定期予防接種ということになる可能性がございます。まだ国会のほうで通っておりませんので確定ではございませんけれど、それについて実施方法や、もし通った場合財政面にどんな違いがあるのかという御質問でございます。 子宮頸がんを含めました3ワクチンにつきましては、現在お話があったとおり、任意の予防接種でございまして、平成23年の2月から、今お話ししたとおり緊急促進臨時特例交付金事業といたしまして、自己負担1割、公費負担9割。その9割のうち2分の1は国、2分の1は市でございますけど、その事業として実施しているところでございます。 国は3月1日に予防接種法の改正法案を国会に提出しておりまして、この法案が可決されますと3ワクチンにつきましては定期予防接種の一類に、改正後はA類ということでございますけど、なりまして、市町村は予防接種の対象者に対しまして接種を勧奨することが義務づけられます。対象者に接種を呼びかけることによりまして、接種者数の増加が見られるというふうに考えております。 定期接種になった場合、法令上対象者につきましては接種を受けるように努めなければならないというような法文に該当すると思います。第8条でございます。また国は、この特例交付金事業について、この3月をもって終了いたしまして、財源といたしましては普通交付税で地方財政を支援する考え方を示しております。立川市のような普通交付税不交付団体にとっては、財政負担がふえるということになりまして、住民福祉の向上に向け事業の推進を図っていきたいと考えておりますけど、財政負担につきましては非常に悩ましい課題であるというふうに認識をしております。 あとは、全国の副反応とか、そういった東京都とか、全国的なものが、何らかの形で市のほうに情報が入ってくるのかということでございますけど、特別今、東京都からそういった通知があるというものではございません。 あと、杉並区の情報でございます。杉並区の情報につきましても、そういったことがあるということにつきましては、新聞等を使って知っております。 以上でございます。 ○議長(佐藤寿宏君) 稲橋議員。 ◆1番(稲橋ゆみ子君) いろいろ御説明いただきまして、わかりましたけれども、きょうこの質問をするに当たりまして、偶然なんですけれども、東京新聞にこういった記事が出ました。タイトルとしましては、「厚労省の把握例は氷山の一角、副反応の実態調査を」というタイトルで、この子宮頸がんワクチンの杉並区の事件を報道していました。この中で一部触れさせていただきますけれども、この記事の中で、接種したお母さんが述べているんですけども、   周りも皆受けているし、がんにならないからいいと思っただけなのに、まさかこんなことになるとは。--中略して、   2回目の注射を左腕にしている最中、手がおかしい、しびれてきたと訴え出した。--中略しながら、   複合性局所疼痛症候群と診断され、医師からはワクチンの薬物反応が原因なのは明らかと言われたが、有効な治療方法が見つからなかった。症状は一進一退を繰り返し、余りの激痛に夜中に救急車を呼んだことが何度もあった。一時は歩けなくなって車椅子を使い、寝ているときに無意識に話をしたり、動き出したりする症状も出た。ひどいときには自分の名前が言えない、一から十まで数えられない、自宅にいることが認識できていないといった状況だった。関節痛や、計算障害なども残り、体調が悪くて学校を休む日も少なくない。--等々、記事の中ではその副反応の状況が出ています。そのあたり最後に、   お母さんとしては確かに接種は任意だったが、重い副反応が出る可能性があることは誰も教えてくれず、判断のしようがなかった。こんなつらい思いをするのは私たちで最後にしてほしい。--という、そういった内容のものが載っていたわけなんですが、やはりこのように、まだまだ子宮頸がん、任意接種がスタートして時間がない中で、また来年度、定期接種というさらに接種を推進していくという方向になっていくわけですので、私はその部分についてのやはり情報提供、それから市がしっかりとこの事故のことも含めて情報を入手しながら、市民に情報提供していくことが必要だというふうに考えています。 平成24年12月20日、各都道府県宛てに厚生労働省からのワクチン接種緊急促進事業実施要領の一部改正が示されました。市へも通知が来ていると思いますが、その中で子宮頸がんワクチンの予防接種後の措置において、「腕を持つなどして付き添うようにし」と、この部分が、腕を持つということが改正とされました。やはり接種2日後の死亡事例や、今紹介しました杉並区で起きた重篤な後遺症、このことが起こっておりまして、任意接種としてのスタートからこの短期間で定期接種になっていくということでは、とても私は不安に感じているわけです。 定期接種になりますと、市からこれから個人通知をして、この注射を受けるようにという、これはほかの定期接種も同様ですけれども、未接種者へも再通知などもしていく積極的なものになってくると思うんですが、接種後の増加が見込まれてくるわけです。そうなると、副反応による影響も出てくるというのも想定をして、市としても今まで以上に市民に対する現状ですよね、周知をしていかなければいけないというふうに考えます。 子宮頸がんワクチンということから、がんを予防できるものと理解されがちですが、ヒトパピローマウイルス約100種類のうちの危険因子とされる15種類の中の2種類または4種類のウイルスを特定し、抗体をつけていくもので、ワクチンの予防効果の持続期間は確立していないという…… ○議長(佐藤寿宏君) 稲橋議員、質問してください。わかってますそういうのは。 ◆1番(稲橋ゆみ子君) 添付資料もあります。副反応に対する情報の不十分、また、非接種者本人や保護者が理解、判断できるような十分な情報提供がこれからあるのかどうか、その点について心配ですので、来年度に向けた取り組み、相談体制とかについてお聞かせいただきたいと思います。 それから、現在ホームページにおきまして、私も見させていただきましたけれども、先ほど述べたリスクも含めた子宮頸がんワクチンという中身、ヒトパピローマウイルスの2種類もしくは4種類だけに特定して免疫をつけていくという、そういった説明のものが見受けられません。これは他市のホームページなんかを見ても、丁寧にそういった掲載をしている状況がありますので、このことも市として来年度行っていくべきではないかというふうに考えますが、その点について御見解をお聞かせください。 それから、通知の中にもやはりそういった説明を入れていくべきだと思いますので、その通知の中に入れていくお手紙についても、接種者がよく内容がわかるものに通知を入れていく、このことも必要だと思っていますので、その点についてどのようにしていくのか、お考えをお聞かせください。 これは関連してお聞きをしているわけなんですが、とても大事なことですので、来年度に向けて聞いているわけです。 それで、やはりこのHPV感染、これは今までのいろんな飛沫感染とか空気感染ではないわけですね。これは性交渉という、そういったところから感染していくものになってくるので、今までいった性教育というところの重要性も求めてきたわけですけれども、この定期接種にあわせた取り組みについて来年度行っていくのかどうか、その点についてもお聞かせください。 以上です。 ○議長(佐藤寿宏君) 保健医療担当部長。 ◎保健医療担当部長(石井雅隆君) 実は現在もまだ任意の接種でございますけれど、保護者の方にも通知をさせていただいて、同意書、当然当日来られない方の同意書をいただくようにしております。その中で、保護者の方に必ずお読みくださいと、このワクチンはこういうワクチンだと、今議員がおっしゃったような、HPVには型が幾つあって、このワクチンはこれはどれに効くとか、そういったものが全部入っております。そういった内容を通知をした上で接種をしていただいております。 あと、実施要領のことも言われましたけれど、ワクチン接種緊急促進事業実施要領というのはいただいておりまして、それを各医療機関のほうに渡しております。その中には、先ほどお話がありました万が一失神した場合の措置とか、そういったものも入っております。それを医療機関のほうにはお渡ししておりますので、それは十分対応ができているというふうに考えております。 今後リスクを含めてどういうふうに周知をしていくかという話でございます。当然市民の方の健康でございますから、十分それは配慮していきたいと思いますけれど、当然定期予防接種になることによって、国から何らかのそういうものは入ってくると思います。一次的にはまず行うべきものは、国が行うべきであると。私のほうではそれを補完するような形をしていきたいと思います。ですから、その内容を見た上で検討していきたいと思っております。 以上でございます。 ○議長(佐藤寿宏君) 稲橋議員。 ◆1番(稲橋ゆみ子君) わかりました。ぜひ、25年度からの取り組みということで、他市でもホームページ等充実していますので、そういったことも含めて丁寧に行っていただくことを要望いたします。 それで、私としては先ほどから言っているように、この任意接種から定期接種、ここに短期間で進んでいくということに驚きを感じているわけなんですが、厚生科学審議会感染症分科予防接種部会ワクチン評価に関する小委員会報告書においての総合評価では、接種を促進していることが望ましいとしながらも、ワクチンのHPV感染予防効果は100%でないこと、子宮頸がんを発生させる全ての型がカバーされていないこと、子宮頸がんの発生を減少する効果が期待されるものの、販売開始からこれまでの期間は短く、実際に達成されたという証拠はいまだにないことから、今後細胞診による子宮頸がん検診の適正な実施及び期待される効果も含め、長期的視点に立った取り組みが求められる、としています。実施主体は立川市ですので、接種判断できる情報提供、事実をしっかり周知していくことを強く求めていきます。 それから、予防原則に立った取り組みとしての性教育の実施についてですが、ここは補正予算ということで直接質問も、(「関係ないでしょう」と呼ぶ者あり)--関係ないという意見もあって、私としてはこれは関係あるんですよ。大事なことなんです。予防接種だけ受けていても、結局ちゃんと性教育を受けなければ、しっかりとこの子宮頸がんは防げないという、その視点に立って私は質問していますので、大変やじが多いので、質問というのにはしませんけれども、やはりこの性教育、そのことについての…… ○議長(佐藤寿宏君) 稲橋議員、予算に関連する質問をしてください。簡潔に。 ◆1番(稲橋ゆみ子君) 教育を行っていただくことを強く求めます。これは女性だけがワクチンで予防しても、集団予防にはならないわけなんです。この理解ができなければ、接種する意義も半減しますし、このワクチンギャップの問題を解消するならば、性教育ギャップの問題も解消すべきであることを、立川市から国に指摘していただきたいというふうに私は考えています。 リプロダクティブ・ヘルス/ライツ、このことはまた別のときに触れますけれども、こういった中での偏りがあると私は考えていますので、ぜひ今後この子宮頸がんワクチン、これやはり体のことも一体化していかなければいけない、性教育のことと一体化していかなければいけませんので、ぜひ医師会の協力も得るなどしながら、ワクチンへの周知、その必要性等について子供たちへの学習の場をつくっていただきたい、このことを強く願っております。 教育長にも見解を求めたいところですけれども、これはまた別の場でさせていただきますので、ぜひワクチンの接種については、本当にくれぐれも、この重篤な事例が起きることが予測されているわけですからね。きょうこういった記事にもなっていますし。ぜひその辺のところは慎重に丁寧に、情報提供を十分行っていただくことを強く求めまして、質問を終わります。 ○議長(佐藤寿宏君) ほかに御質疑はございませんか。--大沢議員。 ◆21番(大沢豊君) この補正予算のごみ処理費のところでお尋ねいたします。 清掃工場の焼却炉整備でたくさんの補正が組まれているわけですけれども、この中で環境建設委員会の中でお聞きしたときに、バグフィルターの取りかえ工事というのがあるということですね。1,088本あって、5年に1度やる予定だということなんですが、これは5年に1度やるんであれば、既に補正ではなくて本予算のほうで計上しておいたほうがよかったんではないかというふうに思いますけれども、それがなぜこの補正で出てきたのかということと、それから、環境建設委員会の中では、バグフィルターは、1,000本あるフィルターをもう一回燃やすということですね。私は以前は、これも前々回のお話だと思うんですが、ちゃんと点検をして、洗浄をして、事業者に引き取ってもらったということで、きちんと処理されているだろうなというふうに私は思っていたんですけれども、再焼却、もう一度立川市の炉の中で燃やすということになると、フィルターそのものを燃やすということで、非常に有毒物質が発生する可能性が高いというふうに思って、それを心配しています。そういうふうに判断した根拠をお答えください。 それから、そのバグフィルターはいろいろな清掃工場でよく破損を起こしています。縫い目が破れたり、熱や熱いものが飛散して焼け焦げて穴があいたり、そういうところがたくさんあるはずです。それを私はこの1,000本以上のフィルターについて、全部チェックして記録にとっておくべきだろうというふうに思うんですけれども、それが焼却炉の性能をあらわす一つのインジケーターにもなるだろうというふうに思うんですけれども、そうしたことがきちんとやられるのかどうか、お伺いします。 済みません、順番が逆になりました。 民生費の総合福祉センター管理運営のところです。先ほど市長からの説明もありました。総合福祉センターが随分老朽化していて、プールの天井や壁、エアコンなどの補修に使うということでした。私は昨年の夏、総合福祉センターにはよく行ったりするんですけれども、昨年の夏、2階の職員の方々は、もうクーラーがきかないと言って扇風機をたくさん出して、来ている人たちにも冷水機というのかな、水を飲めるような設備を用意しておられて、非常に暑い夏を大変苦労して過ごされていたようですし、そこの利用者もそういった意味では、2階部分が非常にクーラーがきかなかったというふうに私は思っています。 こういうことであれば、私は昨年の夏に間に合うような補修工事が行われるべきであっただろうというふうに思うんですが、それがなぜ昨年されず、しかも今回はこの予算については、地域の元気臨時交付金というものを利用して補正を組んだということなんですが、この臨時交付金がなかったならば、補正じゃなくて来年の、新年度の予算として組むお考えだったのかどうか、その点についてお伺いいたします。 それから、消防費のところで、緊急輸送道路沿道建築物耐震化促進事業のところで、今回の補正についての事由ですね。私が伺ったところでは、新年度ではこの部分が減額されるというふうに聞いたんですけれども、その理由と、それからこの耐震診断の進捗状況及び工事の進捗状況についてお伺いいたします。 ○議長(佐藤寿宏君) 財務部長。 ◎財務部長(小林徹君) まず、バグフィルターの工事、なぜ当初じゃないのかということでありますが、今回補正でお願いしております、清掃工場に係ります10件の工事につきましては、全て25年度の当初予算の要求で上がったものです。ただ、今議会、新しい清掃工場の建設予定地について発表が行われるということでしたので、新清掃工場が建設されるまでの間、現在の清掃工場を使うというふうなことがありますので、それに係ります整備を早くやりたいというふうなことがありまして、清掃工場に係る整備につきましては、3月の補正で前倒して実施することにしたというふうなことであります。 それから、最後の緊急輸送道路、新年度なぜ減額するかということでありますが、緊急輸送道路沿道の耐震化の予算につきましては、新年度で上がっておりますが、今回の補正に絡んで、耐震診断について国の景気対策の対象になりましたので、前倒しで3月の補正でお願いした関係で、ダブルで計上していることになっておりますので、ダブっている部分について6月の補正で落とすと、そのような内容であります。 ○議長(佐藤寿宏君) ごみ減量化担当部長。 ◎ごみ減量化担当部長(小澤恒雄君) 1点目のバグフィルターの焼却についてでございますが、バグフィルターには一般廃棄物でございますばいじんがあるのと、バグフィルターが混合物となっている状況でございます。これを分別してそれぞれ適正に処理するというのは、望ましいわけでございますが、清掃工場を管理しております私ども、実際に分けることは不可能であるため、現在自分の工場で焼却処理を行っている状況でございます。 平成15年に、東京都の23区清掃一部組合におきましても、やはり焼却しておりますので、そこで焼却実験研究成果が出ております。続きましてまた5年後の20年にも同じく、23区の清掃一部組合のほうに研究がございまして、発表されておりますが、1回の投入本数を管理する、投入時間の間隔を管理するといったところで出た結果につきまして、環境影響上も運転管理上も安全に処分ができるということが発表されておりまして、東京都の23区清掃一部組合、また他の清掃工場におきましても、現在焼却処理が行われております。 立川市におきましては、平成20年に、5年前に1度バグフィルターの交換を行っています。その当時も焼却処理をさせていただきました。平成20年6月のその以前の測定結果と、焼却処理をしております平成20年12月の焼却データを私どもも測定しまして、数値のチェックもいたしております。比較として前回の6月の交換前の数値よりも低い数値で安定的に処理がされているという、具体的な数値も管理しておりますので、適正に焼却処分をしたほうが安全であるというふうに考えております。 また、バグフィルターの穴あきとか、そういったもののチェックが必要であろう、私どももまさにそのとおりだと思っております。立川市のバグフィルターは上下に金具がございまして、上で引っ張って一定の張力をもって内側に煙を入れて、外側に出てくるというタイプでございます。そういったところから、私ども3年前にも調査をかけまして、全てのところを見まして、今現在の劣化状況等々見て、通常の経過年数でもってバグフィルターがそのまま機能しているといった結果を踏まえまして、5年で交換と。日常の中でも、清掃点検等々のところで目視による点検等々も行っている現状でございます。 以上でございます。 ○議長(佐藤寿宏君) 市民生活部長。 ◎市民生活部長(筒井雄三君) 今回補正でお願いしている緊急輸送道路の件につきましては、2次・3次路線で対象の建物は28棟でございます。 進捗の度合いということでございますが、現時点では8棟が耐震診断を終わっていますので、率で申し上げるとおおむね29%となります。 以上でございます。 ○議長(佐藤寿宏君) 福祉保健部長。 ◎福祉保健部長(田中準也君) 福祉総合センターのエアコンの関係ですけれども、総合福祉センターは今指定管理者になっておりまして、その際に本来であれば工事箇所をきちっと決めて、修繕してからお渡しするということになると思うんですが、今回の場合はそういうふうにしていませんので、施設のほうと社会福祉協議会、建物の老朽箇所等のリストを出しまして、それで優先的に修繕していくものというのを所管課のほうと対応を検討しながら、昨年の夏から今年度予算に向けて優先順位を決めて見積もりをしてきたということで、今回エアコンと、それからプールの屋根ということになったわけでございます。 それで、エアコンですけれども、エアコンの室外機、今回は4台ということの修理を予定しておりまして、エアコン自体は室外機が十数台ある中での4台ということで、ききの悪いところを中心にやるというところになります。 それから、当初予算で見込んで当初私ども考えていたんですけども、ここで3月補正でもできそうだということで、3月補正に出したということでございます。ですので、交付金関係は後から国の補正で出てきたということでございまして、もともとは当初予算でやる予定のものが3月補正に前倒ししてできたというような考えでございます。 以上です。   (「耐震工事の実績についても。診断じゃなくて、工事をやってる実績は」と呼ぶ者あり) ○議長(佐藤寿宏君) 市民生活部長。 ◎市民生活部長(筒井雄三君) 重ねての答弁になりますが、耐震診断のみで耐震工事の実績はございません。 ○議長(佐藤寿宏君) 大沢議員。 ◆21番(大沢豊君) では、総合福祉センターの管理運営なんですが、私は本来ならば今年度初めの予算でやっておいて、昨年の夏を暑くなく快適に過ごせるような措置をしてほしかったなというふうに思っています。今回は新年度予算でできるところを補正でやったということでしたので、できればもっと前にこの辺の判断をしておいてほしかったなというふうに思っています。 それから、清掃工場についてですけれども、バグフィルターを燃やすということについて、私は、三多摩の中のある清掃工場で乾電池や蛍光灯を大量に燃やしたという事件がありましたよね。それに近い感覚を受けてしまうんですね。やはりバグフィルターという非常に有毒な有毒物を阻止するための機能があるようなものですから、いくらごみを払い落としたとはいえ、そういったものが濃厚に残っているわけですから、しかもそれが1,000本ですよね。そうなると、私はやはり一時的には高い濃度のダイオキシンなどが飛散する可能性があるというふうに思っているんです。これは2回にわたる調査研究の結果、大きな影響はなかったということのようですけれども、詳細にその調査研究というものがよくわかっておりませんので何とも言えませんけれども、立川市民や周辺自治体、周辺住民の人たちのことを考えるならば、私は燃やさないで産業廃棄物、特別管理物としてそれなりの処理、一般廃棄物ではない処理をするべきだろうというふうに思います。そのことを述べておきます。 それから、緊急輸送道路のことですけれども、これは予算のとり方についてはわかりましたし、29%が耐震診断は済んでいるけれども、工事までは至っていないということです。これも実態としてはそうなのかもしれないと思いますが、耐震診断だけはできるだけ早くやっていただいて、安全度のチェックについてはできるだけ早く把握しておいていただきたいというふうに思っております。 以上です。 ○議長(佐藤寿宏君) ほかに御質疑はありませんか。--五十嵐議員。 ◆16番(五十嵐けん君) 私のほうからは、まず、小学校施設改修事業中学校施設改修事業学習等供用施設管理運営西砂会館空調機改修工事についてお聞きします。 これも今回の補正予算のキーワードの一つ、前倒しということになるのかなと思っておりますけれども、それぞれ、この補正予算が通ると、いつぐらいに入札をし、工事完了がいつになるのか。ゆめゆめ間に合わないということはないと思っていますけれども、今回の暑くなりそうな夏にこの空調機器が間に合うのかどうか、確認のために聞いておきます。 それと、普通教室のほうは、小学校も中学校も、東京都が小学校2年生で35人学級、中学校1年生で35人学級にするということによる増減だというふうに聞いておりますけれども、一応教職員室のほうですよね、幸小学校と第一中学校、これは老朽化ということですが、これも先ほど、今大沢議員から総合福祉センターのエアコンの問題できかなくて困っているということがありましたけれども、同じような問題であったと思いますけれども、立川市では2011年度に大幅なエアコンを普通教室に、大体使っている普通教室に導入というか、設置したわけですが、そういったときにあわせて行っていれば、工事費とかも少し減らすことができたのではないかというふうに思っておりまして、そういったところで、空調機の設置の計画性という面ではどうだったのか、確認のために聞いておきます。 次に、市長は説明のときは、契約差金、いわゆる入札のときの差金については、説明を省略いたしましたが、この補正予算内で契約差金、入札差金による減額というのが総額幾らだったのか、お示し願いたいというふうに思います。 また、繰越補正が約10億1,600万ついているわけなんですけれども、この原資についてはどういうものなのか。大体の割合というんですか、内訳を示していただきたいというふうに思います。 次に、雑入のところにあります、福島第一原子力発電所事故に伴う損害賠償金についてですが、これは下水道関係を中心に、ほぼ下水道関係だと思いますけれども、5,523万2,000円というふうになっておりますけれども、これもやっと返してもらったかなというふうに思っておりますが、これ返してもらうのにある程度の期間がたっていますよね。そうすると、世の中では金利というものが、低金利としてでもつくわけでございまして、金利の部分はどうなったのかということをお示し願いたいというふうに思います。 また、過日の総務委員会のときには、一般会計分と下水道関係分の人件費の部分は、あと残っている、立川が求償している賠償金の値段というのが示されましたけれども、全体として、下水道関係も含めて、今どのぐらい、この約5,500万円返してもらいましたけど、あと残りがどのくらいになっているのか、お示しください。 以上です。 ○議長(佐藤寿宏君) 教育部長。 ◎教育部長(新土克也君) 小中学校の空調機の設置の件でございまして、23年度に設置したときの計画的なものはどうだったかというところから回答いたしますけれども、御存じのように、23年度の6月補正予算で認めていただいたときに、その際にも説明をいたしておるところでございますが、23年度の空調機の設置につきましては、当初は国庫補助金の活用を予定していましたが、3.11の震災の影響によって国補助が認められない中で、東京都単独での補助金を活用するということで、市長判断で普通教室で必要なもののみを早期に設置するということで、設置したということの経過がございます。市の財政負担等考えて、余裕教室分までの普通教室までは設置することが困難であり、そのときは早期に必要な分のみを子供たちのためにということで設置したところでございます。 今回いたします小中、それと西砂の補正での空調でございますが、いわゆる設置の時期の御質問でございます。これは既に室外機がございまして、それをそのまま活用できる部分のものに、いわゆる容量がある部分については、室内機だけでございますので比較的早く、夏前に設置がすることが可能でございます。ただし、室外機の能力的にはいっぱいでございまして別途室外機と室内機を発注するものもございまして、その場合は特別の発注をしなければいけませんので、それに約2カ月から2カ月半かかるというふうに聞いております。ですので、これから入札しまして、発注して製品ができ上がるのが7月中旬ごろになりますので、設置そのものは夏休みにならざるを得ないという部分も幾つか出てくるというふうに思っています。それについては、学校長のほうにもきっちりとお話をしているところでございます。 それと、西砂会館につきましては、この補正を認めていただいた段階で調整いたしますが、もう既に貸し出しの部屋がかなり入っている関係もございますので、それについては管理運営をやっていただいているところと、西砂の管理運営者と調整をしながら実施時期を考えたいというふうに考えているところであります。 それと、一中と幸小については、これは管理諸室ということでございます。老朽化ということで、当初予算要望しておりましたところで、今回のこういうことがあるからということで、その中で調整したところでございます。 以上です。 ○議長(佐藤寿宏君) 財務部長。 ◎財務部長(小林徹君) 今補正の中での差金の額でありますが、約6,500万円程度となっております。 それから、10億ほど繰越金が歳入されておりまして、その原資ということなんですが、それがどういう当たり方をしているかというふうな意味でよろしいですか。繰越金は一般財源でありますので、何に当たっているということを申し上げることは大変難しいかなというふうに思っております。今回の補正が約15億程度、その中の10億が繰越金であります。それからあと、税が1億6,000万ほどあります。税もまた一般財源でありますので、それらを含めた一般財源がどこに当たっているのかということをあえてお答えするとすれば、この事項別明細書の中に特定財源の数字が入っておりまして、それを除いたどれかに充当されていると、そのように申し上げてよろしいかなと思っております。 それから、東電の賠償金、金利については請求をしておりません。金利は支払期日があって、それを越えた部分について請求するのが筋かなと思っておりますので、そういった期日の設定ということはありませんので、金利の請求はしておりません。 それから、今後の賠償の金額でありますが、五千何百万という今回の補正については下水道の事業費のみです。それからあと、下水を含めた23年度の人件費、一般会計分と下水道会計分、これと、一般会計の事業費を含めた賠償額、これについて昨年の12月に請求をしておりますが、約1,300万円です。23年度分については以上です。 ○議長(佐藤寿宏君) 五十嵐議員。 ◆16番(五十嵐けん君) 早く終わりにしたいと思っておりますのでね、答弁の小出しはやめていただきたいというふうに思うんですけれども、まず小学校施設改修事業中学校施設改修事業学習等供用施設管理運営における空調機の改修工事についてですけれども、今教育部長のお答えによりますと、そうすると具体的に夏に間に合わないのは、このうちのどことどこですか。西砂会館については、これから指定管理者やられているところとお話しになるということですが、これから話すということはまだ決まっていないということですか、具体的に言いますと。もう少し何かきちっと1回目で答えてもらえば、質問もすぐ終わるんですが、そこら辺がよくわからない答弁でしたので、もう一度正確にお答えください。 次に、立川では今入札の問題で、空調工事と給排水工事と造園の工事において、大分平均落札率が高どまりしているということになっております。過日の、部長も答えましたけれどもね、2011年度の空調の小学校中学校の設置工事については、非常に、99%、98%以上という談合が疑われるような落札率になっていますし、平均してもそういうような高い数字になっていたわけですね。その点をずっと指摘してきまして、これは発注方法に工夫を加えていくべき、つまり市内分割発注にして市内案件にするのではなくて、特別に都内案件にするか、もしくはまとめて発注して都内案件にして、競争性を高めて入札を行ったらどうかと何回も指摘してきました。 今回のこの件については、総合福祉センターのほうも空調を4台余り工事するということもありますし、南口の土地区画整理事業でも水道管の移設ということがありましたから、似たような業者がやるわけですよね、そうすると。昔で言うと管工事と言われるものですけれども。そうすると、そういった工事の発注が多くなりますので、やはり私は都内案件にしたほうがいいと思っておりますし、ことしの7月11日に行われた第1回立川市契約・倫理制度改革評価委員会でもその点のことが指摘されておりまして、市民の委員の方が、   入札等監視委員会委員長の談合の可能性もあるとの発言は大変重い発言である。入札等監視委員会で市外業者を入れるようなやり方を提言しているとのことであり、市として、その見解を重く受け止めて、談合を排除していくという施策を打つべきである。--という意見が、まあこれは要約して書かれていましたし、   平成23年度の空調工事の契約金額が11億円強となって、平成22年度より大幅に増加している。落札率も、大きく約10ポイント弱上昇している。--というような指摘がされているわけですね。去年の12月3日に行われた、立川市入札等監視委員会の審議概要の中にも、空調・給排水衛生工事の入札状況についてということで議論があったようですけれども、それに対する市の答えは、   空調・給排水衛生工事については、地域要件を広げるなどの対応策をとっていく必要がある。--というふうにお答えになっていますね。ですから、私はこうしてまた短期に集中して空調工事プラス給排水衛生工事があるわけですから、市はしかるべき態度をとるべきだというふうに思っておりますが、その点についてはどのようにお考えになっているのか、お示し願いたいというふうに思います。 特に、先ほど浅川議員さんからの午前中の質疑で、この中には国の補助金が多く含まれているわけです。ということは、国の補助金、国税払っている人たちにもきちっとやってもらうと。つまり、市税を払っているだけではなくて、国税を払っている、そういう都内業者にも十分参加する機会を与えていいというふうに私は思いますので、その点も踏まえてお答え願えればというふうに思います。 次に、契約差金、入札差金についてですけれども、今回は6,500万円ぐらいしかないと。しかし、前の補正予算ではもう少しあったと思いますし、やはりこの繰越金の原資、これは部長ね、私も何年も議員やってますからね、1年生議員じゃないんで、そういったことはわかっているわけですよ、今お答えになったことは。それをもう少し詳しく、だから何割方、どれくらいのものが入っているのかという、気を使った聞き方をしたんですけれども、それは通じていなかったようなので、もう一度改めてお聞きいたします。前の方もそうですし、前の方も財務部長は私のそういう質問にはきちっと内訳、大体答えてくれていますよ。そういう答えじゃ困りますからね。次の質問に入れないんですよ。よろしくお願い申し上げます。 次に、福島第一原子力発電所事故に伴う損害賠償金についてですけれども、これ金利を請求していないということはどういうことですか。普通、お金をそのまま返してもらっていなければ、どんな世界だって、まあ親戚とかそういう親しい仲だったら別かもしれませんけど、一民間企業との間のところですから、親戚でも今金利は取るよみたいな話になっているみたいですけども、私だって1度公共料金を納めるのを忘れましたら、延滞金取られましたから。そういった論理に立てば、例えば市は国保料金とかおくれた人、大きくおくれると延滞金とか取っていますよね。それとの整合性で見て、金利を請求しないというのは、私はちょっと道理に合わないし、立川市の姿勢が甘いのではないかというふうに思っています。 これたしか、今人件費分しか答えていませんけど、1,300万円というのは。まだ下水道の事業費分で大きなものが大分残っていますよね。一時期1億円以上だったはずだし、その後灰のホッパーの工事も加わっていますので、それの金額もっと大きいんで、もう一度人件費だけじゃなくて、人件費プラス事業費分の残りも答えてください。 やはり金利取りますよと言わなかったら、支払いも遅くなるんじゃないですか、一般的に考えると。と私は思うんですけれども、市はどう思っているのか、お示しください。 以上です。 ○議長(佐藤寿宏君) 教育部長。 ◎教育部長(新土克也君) 小中学校のクラス増に伴う空調機の設置でございます。今のところ、今回出ています第六中学校は早くできるというふうに考えておりますが、全体5校の残り4校については、どうしても室外機、室内機と両方の発注になりますので、設置そのものはどうしても7月下旬から8月になろうかというふうに思っているところです。 西砂会館の空調機でございます。この場合につきましては、3カ月間ほど休館、いわゆる天井を剥がす等行いますので、ダクト等全部取りかえますので、3カ月ほどの休館が必要になってきますので、その利用、大きなお祭りとか大きな行事がございますので、そこのほうの調整及び設計、入札、発注ということもございますので、その関係とともに地元の大きなそういう利用状況も含めた形で決定するということもございますので、現時点では時期ができないということでございます。 以上です。 ○議長(佐藤寿宏君) 財務部長。 ◎財務部長(小林徹君) 空調に係る工事の落札率が高いということで、かく乱要因等の工夫はというようなことでありますが、それにつきましては、庁内で検討の上、しかるべき対応をとっていきたいと、そのように考えております。 それから、差金でありますが、非常に難しいと思っております。明確にお答えすることはできませんので、一般財源でありますので、どこに充当されているか、その辺のお答えは難しいと、そのようにお答えしておきます。 それから、東電の賠償でありますが、下水道分につきましては、24年度対応分が5,880万円ほど残っております。それから、一般会計分につきましては、先ほど申し上げたのは23年度分ということで、事業費は大半が国庫補助金と、それから特別交付税で措置されておりますので、賠償の対象になった事業費そのものは70万円程度かなと思っております。一般会計分として12月に賠償された部分の大半は一般会計分と下水道分の人件費と、そのようなことになっております。 今後につきましては、まだ計画停電分、これが残っておりますので、これにつきましては3月中に、今月中に請求するつもりでおります。それから、24年度分としてかかった経費があれば、それについても後日請求したいと、そのように考えております。 それから、金利の件でありますが、税ですとか、国保につきましては、延滞金につきまして法律で定められております。東電の賠償金につきましては、まず、賠償の内容そのものが請求段階で定まっていなかったということなどもありまして、金利も含めて請求する状況ではなかったと、そのようなことで対応しておりません。(「違うんだよ、俺の答え、整合性、答えてないじゃん。国保の料金おくれたら、滞納したら延滞金取られるでしょうよ。それとの整合性はどうかって聞いたの」と呼ぶ者あり) ○議長(佐藤寿宏君) 財務部長。 ◎財務部長(小林徹君) 国保の延滞料につきましては、国保、税もそうですが、納期が決められておりまして、納期を過ぎて年何%と、そういうふうな決めがあるわけであります。その点で、東電の賠償と事情が違う、そのように考えております。 ○議長(佐藤寿宏君) 五十嵐議員。 ◆16番(五十嵐けん君) せっかく空調機、前倒しして補正で出しているのに、間に合わないところが多いというところでは、非常に残念ですが、これはちょっと念のために聞いておきますけどね、西砂会館を抜かして、学校の教室のほうでは何とかやりくりして、7月の上旬までに間に合うというようなことは今からでもできないのかどうか、確認のため聞いておきます。 発注方法についてですけれども、今の部長の答弁で前向きに受け取りました。これは、私はここで都内案件を一つか二つ入れて、やっぱり市内案件とどう違うのかきちっと検証するためにも必要だと思っていますので、この点については、また大霜副市長に聞こうと思っていましたが、今の部長の答弁がはっきりしていただきましたので、そのように庁内できちっと検討して、しかるべく対応していただけるように要望いたします。 繰越金の原資なんですが、前の財務部長は答えてくれたけど、今になって答えないというのは、これは何か副市長とかの意向ですか。大体の割合を聞いても答えないと。大体今年度に幾ら差金が出ているかというのは私の頭の中に入っているんですからね、それが計上されていないものもまだあるなと思っていますから、その中の契約差金の占める割合が非常に大きいんですよ。決算見たってそうでしょ。大きいって答えてるじゃないですか、私の質問に。大霜副市長が。今まで、談合事件から48億円も、これは差金じゃないですよ、入札制度改革による影響額というのが、毎年毎年行財政改革の中ではナンバーワンになるほど、積み上がっているわけです。そういうお金がやはり繰越金になり、補正財源になったり、財調に積み上げる原資になったり、そういうことになっているわけでしょ。そういうことを概要も示さないなんていうのは、立川市の本会議がなめられているんじゃないですか、議長。きちっと指示して答えるようにしてくださいよ。と、私は納得いきませんので、答えないなら答えないで、今後議運ですとか、議会改革特別委員会で問題にしてもらってもいいですから。何か人事もあるみたいですからね、新しい方にもしっかりお願いしようかなというふうに思います。 東電の問題ですね。もともとそういう設定してないからと。じゃあそういう設定すべきじゃないですか。同じでしょうよ。損害賠償であれ、待っていて、返す時期をきちっと決めて、これを越えたら金利もいただきますよと。前はあわせて聞いたときには金利も当然取るような話もしてたじゃないですか。強く東電に対してはものを言っていきましょうって。これは木村副市長だったかな。まあ、そういうニュアンスで私は答弁を受け取っていましたけど、大分今の答弁とは乖離があるし、弱い、なかなか不況で国保料金、払えなくて滞納している人にはちゃんと来ますよ、こういう書いたものが。取り立てが厳しいのに、東電がなかなか返してくれないものが金利ももらえないなんていうのは、おかしいでしょうよ。もう一度、はっきりとした答弁よろしくお願いします。 ○議長(佐藤寿宏君) 財務部長。 ◎財務部長(小林徹君) 繰越金の御質問であります。今回歳入しました10億の繰越金の中身はどうかというふうなことで言いますと、これは明確なことは申し上げられないにしても、割合から言いますと、その中で契約差金分が3分の1程度入っているかなと。それ以外のものにつきましては、経費節減分ですとか、あと税の伸びですとか、そういった内容になっているかと思います。 以上です。 ○議長(佐藤寿宏君) 大霜副市長。 ◎副市長(大霜俊夫君) 金利云々という話ですけど、納期設定のために金利云々という五十嵐議員のお話ですけど、私どもが当初考えたのは、原発の事故があって、立川市にもそれなりの被害が及ぼされるということがあって、処理場だとかあるいは放射能の測定をやったりということで、市が市民の安全と安心を守るために取り組んだ、取り組まなくてはならなかった問題、計画停電のときには皆に配ったりとかいうことで、お金を使ってきているわけです。ですので、納期の設定云々ということで金利云々という議論ではなくて、立川市が放射能被害から市民を含めてどういうふうにして守るかということで、事前に例えば下水処理場を直したりしているわけです。ですので、その実態のものについてはきちんとお金をお支払い願いたいということを言っています。ただ通常、その分も、議員おっしゃるように、私は納期だと思っていませんけれども、市が事前に投下して実際に賠償金が入ってくるときに、その間に市が事前に投下したお金には何ら金利的なものはないということでございますので、そういうものも含めて、今の段階では先ほど財務部長が答えましたように、実態のものについて東電の賠償を求めておりますけれども、だからといって、そういうように事前に投下したお金に対して賠償が来るまでの期間に、議員が言われるように、当然利息もついてるじゃないかと、それを使わなければ利息がついていたじゃないかという議論については、当然納得できる話ですので、この場面で金利を合わせて、負担してくださいということを、賠償金に含めて云々ということが今の状況では大変難しい状況ですけど、それを忘れて、立川市が金利負担云々ということをもう既に放棄したというようなことでとっていただかなくて結構ですし、そういう気持ちで東京電力の賠償金について、あるいは金利ということについては臨んでいきたいと、そのように考えてございます。 ○議長(佐藤寿宏君) 教育部長。 ◎教育部長(新土克也君) 小中学校の空調の件でございます。製作期間にも一定の幅がございますので、その前倒しも含めて努力をしてみたいと思います。 ○議長(佐藤寿宏君) 五十嵐議員。 ◆16番(五十嵐けん君) 東電の賠償請求金の件ですけども、今大霜市長の答弁よくわかりましたので、やっぱりそういうふうに努力していただきたいと思うし、あと指定廃棄物の保管料というのも立川市は入れてないんですね、賠償請求に。私はこれも、一般のもので倉庫に預けてもらえば、そういうお金は一般世間では取られるんですよ。ですからそういう厳しい態度で臨んでいただきたいというふうに思います。 学校の件に関しては、暑い時期に少しでも間に合うように御努力してください。よろしくお願いいたします。 ○議長(佐藤寿宏君) ほかに御質疑はありませんか。--永元議員。 ◆17番(永元須摩子君) それでは、2点伺います。 相談支援発展推進支援事業、これ特定財源で600万がついておりますけれども、5カ所からの手挙げがあったということでありますけれども、どのような事業内容なのかお示しいただきたいと思います。 それで、これは今年度のみの事業なのかどうか、お伺いいたします。 それから、地域介護・福祉空間整備推進事業、これも国からの特定財源ということで、1,965万8,000円ですか、ついておりますけれど、ここは2カ所からの手挙げがあったということですけれども、これは今年度から始まった事業ということでよろしかったでしょうか。これまでの状況を少しお伺いしたいと思います。 以上です。 ○議長(佐藤寿宏君) 福祉保健部長。 ◎福祉保健部長(田中準也君) 自立支援法の関係で、相談支援事業者を定めまして3年間のうちに計画をつくるということで、事業者が手を挙げてくるということでございまして、この補助金自体は1事業者120万円ということで今回5カ所ということになっております。 それで5カ所ですけれども、それぞれちょっと指定相談の内容が違いますけれども、身体、知的、精神それぞれの事業所の担当というか、受け持ちというか、やれるところが少しずつ違っているということでございます。 それから、補助金につきましては、今年度限りでございまして、12月の申請受け付けまでということで、登録のあったところに対して出すということになっております。 以上でございます。 ○議長(佐藤寿宏君) 保健医療担当部長。 ◎保健医療担当部長(石井雅隆君) 地域介護・福祉空間整備推進事業の件でございます。この事業につきましては、介護保険の基盤整備のための補助事業でございまして、議員に対するお答えにありましたとおり、国からの10割の補助を財源といたしまして、今回は地域密着型の定期巡回・随時対応型訪問介護看護事業を整備をする事業者に対して補助を行うということでございます。 このサービスを行う事業者につきましては、市のほうで公募いたしまして、応募のありました事業者につきまして審査をして決定いたしました。その開設準備経費について申請に基づき2事業者に補助するということでございます。 事業の開始につきましては、平成25年4月と5月に開始するというふうな予定でございます。 以上でございます。 ○議長(佐藤寿宏君) 永元議員。 ◆17番(永元須摩子君) 大体わかりました。この相談支援のほうは3年間かかって、1事業者120万で5カ所ということですけれども、今回はたまたま国からの支援があったということですけれども、今後はこれがなくなってしまえば、こういうニーズは市民からあったということですので、今後は市単独でもやるお考えはないのかどうか、お伺いいたします。 それから、地域介護・福祉空間整備推進事業ということで、何かわかりにくい名称なんですけれども、この空間整備ということであれば、ほかにも支援事業がここの中に隠れているのかなということなんですが、その訪問介護事業の事業所のサービス、施設整備、そういったことが25年の5月からということですけれども、ほかにも何かこの中にあるんでしょうか。お示しください。 ○議長(佐藤寿宏君) 福祉保健部長。 ◎福祉保健部長(田中準也君) この制度を今年度から始めるに当たりまして、私ども事業者に、ぜひ事業者になってくださいということで、ことしについてはこういうお金も出ますからということで、お勧めしてきたわけでございます。その結果として5事業者手を挙げていただいたわけです。 それで、今後も私どもとしては当然施設をふやしていかなければいけないということは課題でありまして、来年度以降も事業者については引き続きお願いをしているところでございまして、来年度以降、特に私どももお金を補助するとか、制度的にもなくなるということをお話ししながら、事業者の皆さんと御相談しているということではございますけれども、来年度も、今のところ2事業者が新たに手を挙げていただくような予定でございますので、補助金はないんですけれども、引き続き事業者をふやす努力は続けていきたいというふうに思っております。 以上です。 ○議長(佐藤寿宏君) 保健医療担当部長。 ◎保健医療担当部長(石井雅隆君) この事業でございますが、今回は定期巡回・随時対応型訪問介護看護というサービスに充てます。ほかにも使えるかということでございますけれど、介護保険サービスについては、対応しているというか、介護保険の基盤整備に使う事業でございますから、ほかにも使える事業はございます。ただ、市のほうでやっぱり介護保険につきましては計画を立てております。今第5期の計画を立てておりますから、その事業に見合ったものに対して補助があると。補助がないものもございます。一般的な話になりますけど、どうしてもまだ整備が進んでいない事業について補助がされている傾向にはあると思います。 今回のこの事業でございますけれど、第5期の介護保険計画について、初めて計画で位置づけられた事業でございまして、この事業についてお話しいたしますと、ホームヘルパーや看護師が定期的に要介護者宅を訪問いたしまして、食事の支援や排せつ介助、また点滴交換とかたんの吸引等の介護や看護、それを行うということです。また、利用者からの連絡を受けまして、深夜でも早朝でもヘルパーや看護師が訪問するという事業でございます。これは住みなれた地域で暮らし続けることができ、施設から在宅介護への移行ということが推進されるサービスとして期待されているところでございますけれど、この事業内容から、どの市町村でも参入が余り進んでいないという事業でございます。 立川市でこのサービスが開始されるということで、市の介護保険の充実が一層図られるというふうなことで期待しているところでございます。 以上です。 ○議長(佐藤寿宏君) ほかに御質疑はありませんか。--中山議員。 ◆9番(中山ひと美君) 1点だけお伺いします。 緊急輸送道路沿道建築物耐震化促進事業におきまして、さきの第2次・第3次路線ということで、さきの議員から質問がありました。28棟中の8棟で29%という受診率という認識でよろしいのか。防災面から見てこの数字はいかがなものか。そして、今後やはり意外にこのシステム、診断そして修繕のほうに関しましても、余り周知がなされていないように思われます。この点どのぐらいの見解でいらっしゃるのか、そしてまた、周知の方法に関して何かいい方法を見出していただきたいと思うんですけれども、御見解のほうを伺いたいと思います。 ○議長(佐藤寿宏君) 市民生活部長。 ◎市民生活部長(筒井雄三君) 先ほど、今回の補正に関しまして、補正の対応とした2次・3次路線のことについてはさきの議員にお答えしましたが、これとは別に、特定緊急輸送道路ということで東京都が第1次路線に指定したところについては、102棟ございます。したがいまして、1次、2次、3次合わせますと、全部で130棟ということになります。それで、先ほど申しましたとおり、2次、3次については28棟中8棟を診断をいただいています。残念ながらまだ補強設計開始には至っておりません。1次路線につきましては、102棟中25棟が耐震診断を既に行っていまして、耐震改修等が1棟行っているところでございまして、こちらの率は24.5%です。 それで、この制度を導入するときに、立川市については、特に南北駅前地区について、老朽化している建物もとても多いということが1点目、それと、3.11の駅前滞留者の状況を見まして、市としても重点的に取り組む路線として、2次、3次についても東京都並みに補助制度も厚くして取り組んでおります。そのときに東京都とも協力をいただきまして、全対象者に説明をして、説明会に来られない方についてもローラーで全て説明をしておりまして、権利者全てに接触はしております。そういう状況がありまして、その他商工会議所等も御協力いただいて、私ども職員が出向いて全部説明をしておりますが、一つの例を挙げましても、耐震診断でさえかなりの期間がかかってしまったり、とても古い建物ですと図面がないということもあります。 ただ、私ども市民生活部としては、防災の観点からこれに取り組むべきだと思っておりますので、議員の思いも同じようですが、より丁寧に、さらに御協力いただけるように取り組んでまいりたいと考えております。 ○議長(佐藤寿宏君) 中山議員。 ◆9番(中山ひと美君) 確かに図面がないというのも正直なところ、以前も立川のほうの、こっちの市庁舎のほうもありました。しかしながら、古いというだけで大体が耐震度というのはわかるわけで、全対象者ローラーして回っていただいたということ、本当に感謝申し上げます。しかしながら、まだ上手に把握していないという方が多く、本当に防災面から見まして、130棟のうち25と8だから33棟なんですね。3分の1にも満たないということで、本当にこのままでお互いに、お互いにです、いいのかなという部分がありますので、さらに強化していただきまして、1度ならず2度、3度と時間の許す限り権利者のほうに行っていただいて、防災面から見ましてお互いにやはり協力し合うということが大事だと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。要望です。ありがとうございました。 ○議長(佐藤寿宏君) ほかに御質疑はございませんか。--高口議員。 ◆5番(高口靖彦君) 1点だけ伺います。Jアラートのシステム対応化改修工事について、1,800万の予算がついておりますけれども、少し高いかなと思われるのですが、メールに関しては今の見守りメールを利用して、そこに連携するソフトだと思うのですが、これはハードとソフトの金額だと思いますが、その内訳を、わかれば教えてください。 ○議長(佐藤寿宏君) 市民生活部長。 ◎市民生活部長(筒井雄三君) 内訳の御質問ということでございますが、残念ながら手元に資料がございませんので、御容赦いただきたいと思います。 ○議長(佐藤寿宏君) いいですね。後で聞いてください。 ほかに御質疑はありませんか。--御質疑はないものと認め、これをもって質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております本議案については、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤寿宏君) 御異議なしと認め、よって本議案は委員会の付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。--討論はないものと認め、これより議案第33号を採決いたします。 本議案は原案のとおり可決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤寿宏君) 御異議なしと認めます。 よって、議案第33号は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △日程第3 議案第34号 平成24年度立川市特別会計競輪事業補正予算(第2号) ○議長(佐藤寿宏君) 次に、日程第3 議案第34号 平成24年度立川市特別会計競輪事業補正予算(第2号)を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。市長。 ◎市長(清水庄平君) 議案第34号について御説明いたします。 本案は、平成24年度立川市特別会計競輪事業補正予算(第2号)であります。 今回の補正額は37億7,895万円の減額で、補正後の歳入歳出予算の金額は、266億1,684万3,000円となります。 今回の補正の主な内容でありますが、歳入につきましては、前年度からの繰越金を計上いたしますとともに、基金に係る運用利子を増額し、普通開催、共同開催の車券発売金額、競輪場貸付収入及び受託事業収入を減額し、また、あわせて繰入金を減額するものであります。 歳出につきましては、売上連動経費と経費節減、契約差金等による不用見込み額の減額等を計上したものであります。 補正の内容を歳入から御説明いたしますので、補正予算事項別明細書の7ページをお開きください。 競輪事業収入の車券発売金額は、普通開催の売上減と共同開催の売上減に伴う減額であります。 財産収入の競輪場貸付収入は、受託場外発売の売上減に伴い、減額するものであります。利子及び配当金は、基金に係る運用利子が当初見込みを上回ったため、増額するものであります。 繰入金の競輪事業財政調整基金繰入は、従事員慰労金交付金の減額補正に伴い、また、競輪事業施設等整備基金繰入は、施設改修に伴う契約差金分を減額するほか、本年度予定しておりました第4スタンド解体及び走路照明・芝生観覧席工事設計委託料など、工程等の見直しにより事業執行を翌年度以降としたため、減額補正するものであります。 繰越金は、平成23年度実質収支を補正するものであります。 9ページにわたりますが、諸収入の受託事業収入は、受託場外発売の売上減に伴い、減額するものであります。 歳出について御説明いたしますので、11ページをお開きください。 総務費、総務管理費、一般管理費の職員手当等は、一般会計で御説明しました理由により、住居手当を減額するものであります。人事管理の旅費と一般事務の公課費は、不用額を減額するものであります。 競輪事業財政調整基金等運用管理は、競輪事業財政調整基金へ不用額等の収支見込み額を、また、競輪事業施設等整備基金へ前年度繰越金と不用額等の収支見込み額を、それぞれ積み立てるものであります。 財産管理費、財産管理の委託料と工事請負費、備品購入費は、契約差金等による不用額を減額するものであります。 事業費、開催費、開催従事員事務の共済費と賃金、 負担金補助及び交付金は、不用額を減額するものであります。 13ページにわたりますが、普通開催・記念開催の報償費と需用費、役務費、委託料は、経費節減や契約差金等による不用額を減額するものであります。 勝者投票払戻金等事務は、売上減に伴い、減額するものであります。 場外事務は、委託場外発売の売上減に伴い、減額するものであります。 開催に伴う納付金等は、売上減に伴う減額と、昨年4月に法律改正されたJKA交付金率の引き下げに伴い、減額するものであります。 15ページにわたりますが、日本選手権競輪事業の賃金と需用費、役務費、委託料、使用料及び賃借料、工事請負費は、経費節減や契約差金等による不用額を減額するものであります。 重勝式統一発売事務は、売上減に伴い減額するものであります。 よろしく御審議くださるようお願いいたします。 ○議長(佐藤寿宏君) これより質疑に入ります。 御質疑はありませんか。--堀江議員。 ◆19番(堀江重宏君) 大変厳しい収支状況ということで、本場も場外も含めてなんですが、恐らく1人当たりのかけ金というんですかね、その辺も相当減ってきているんだろうというふうに思うんですが、この点ではどんな推移をしているのか。特にこの5年間で急激な状況に陥っているというふうに思うんですが、その点まずお聞かせいただきたい。 ○議長(佐藤寿宏君) 暫時休憩いたします。   〔休憩 午後2時33分〕---------------------------------------   〔開議 午後2時33分〕 ○議長(佐藤寿宏君) 休憩前に引き続き、会議を再開いたします。 公営競技事業部長。 ◎公営競技事業部長(岡部利和君) 大変遅くなって申しわけございません。 本場の単価ということで申し上げますと、平成23年度、これが約1万3,000円。それから平成22年度、これが1万4,000円。平成21年度が1万4,300円。20年度が1万5,500円。このような推移、年々下がっております。このような状況です。 以上です。   (「場外はわからないの」と呼ぶ者あり)--失礼しました。申しわけございません。それでは、場外につきましてもさかのぼって御説明しますと、平成23年度が1万600円。22年度が1万2,200円。平成21年度が1万300円。平成20年度が1万2,000円。概数です。ただ、例えば競輪グランプリを行う年については、場外の単価は上がると。本場の単価も上がる、そのような状況もございます。 以上です。 ○議長(佐藤寿宏君) 堀江議員。 ◆19番(堀江重宏君) 今の1人当たりの単価の状況はわかりました。本場の入場者数は相当減ってきているというふうに思います。今はいわゆる場外も含めて、いわゆる薄利多売。こういう状況にならざるを得ない。ただ、薄利多売でも1人当たりの単価が減っていると。ましてや、今は場外のところでも、こういう言い方はあれなんですが、利用客も全体として減らざるを得ない。そうすると、一路場外をふやしていくという、そうしていかなければ、なかなか絶対額が確保できない。こういう状況に今の競輪状況というのはあるんじゃないかというふうに思うんですが、その辺の見解ちょっとお示しください。 ○議長(佐藤寿宏君) 公営競技事業部長。 ◎公営競技事業部長(岡部利和君) 議員さんおっしゃられたとおり、場外も含めて年々お客さんが減っています。例えば、本場で言いますと、普通開催だけで申し上げますと、平成24年度、ここまでの中では、1日当たりですが、約3,400人。昨年と比べて相当数の人数が減っています。昨年と比べて200人弱減っている、そういう状況です。人数が減って、1人当たりの購買単価が減っている、そういうことで総売上についても年々減っている状況なんですが、それを現在補って収益を上げているのが、例えばほかの場の記念競輪、あるいはG1等特別競輪を立川の競輪場で場外発売をして、それで収益を上げる。あるいはサテライト等の売ってもらって、それで収益を上げる。そういうような財政構造になっているというのが現在の状況です。 以上です。 ○議長(佐藤寿宏君) 堀江議員。
    ◆19番(堀江重宏君) 3回目ですので、もうやめますが、全体として大変厳しい状況にあるんですが、立川の競輪が危ないという状況に仮になった場合は、これは全国の競輪そのものが大変な事態になっていると、根底にはね。そういう状況になるわけで、そういう点では、今回従事者の補充は不補充ということも決めて、組合の方々からもいわゆる妥結をしていただいているという情報で、相当経費を削減するために御努力をされているというふうに思っているんです。 いわゆる経産省への納付金の問題も、議長、今期頑張っていただいて、いい手土産になっていると思うんですが、引き続きこの経産省の納付金問題とか、それからもう一つはやっぱり選手会の、いわゆる競輪選手の賞金というんですか、この辺をそろそろ、そろそろといっても相当前から御意見は述べていると思うんですが、全体に競輪の経営が厳しい状況の中で、地元なり競輪事業を抱える自治体があえいでいるというんでしょうかね、ここまで言ったらオーバーになるかもしれませんが、言ってみれば全国的にはそういう状況ですから、やっぱり今言ったようなところまでもう詰めていかないと、やっぱりなかなか新しく、今回積立金行って、ある程度の、スタンドも含めてなんですが、改修をしたり、新しいお客さんにということで努力はしているんですが、やっぱり定期的に出ていくお金というのを、ある程度切り詰めていく、その努力がやっぱり必要だろうというふうに思うんですね。 そういった点で、一つ最後にお聞きしますが、一つは経産省への納付金、この問題をさらに御努力いただきたいという問題と、それから先ほど言った、選手会のところにも強く申し入れをなさって、できるだけ御協力をいただく。やる場所がなくなったら選手そのものが生きていけませんから、そういう状況も加味して、全体の競輪事業者でそうした取り組みを、連携し合って取り組んでいっていただきたいというふうに思うんですが、その点についてお聞かせいただきたい。 ○議長(佐藤寿宏君) 公営競技事業部長。 ◎公営競技事業部長(岡部利和君) まず、納付金についてですが、先ほど議員がおっしゃられたとおり、昨年の4月の法律改正によりまして、それまでの約3.1%の率から、1.9%、これによりまして、(「3.1%じゃなくて2.1%」と呼ぶ者あり)--3.1から1.9%(「わかりました」と呼ぶ者あり)--の約1.2%削減されました。この1.2%というのは例えば、立川競輪で300億円を売るとしたら、約3億6,000万円という非常に大きな金額になります。これにつきましてはさらに削減を求めて、各施行の集まりであります全国競輪施行者協議会、全輪と呼んでいますが、全輪を中心に今後も働きかけていきたいと考えているところです。 それから、賞金につきましては、賞金総額、これにつきましては昨年の1月から普通競輪、これがそれまでの9車立てから7車立て、チャレンジレースの7車立てが始まりました。それから、昨年の7月からファン開催につきまして、それまでの12レースから11レースにレースの削減がありました。これらによりまして、それぞれの各開催の選手数が減りました。これによって、今年度、平成24年度につきましては、7,000万円から8,000万円ぐらいの選手賞金が減ったのではないかというように試算しているところです。これにつきましても、先ほどお話ししました全輪と日本競輪選手会で賞金のあり方について検討を重ねているところですので、今後もその推移を見守ってまいりたいと考えております。 以上です。 ○議長(佐藤寿宏君) ほかに御質疑はありませんか。--五十嵐議員。 ◆16番(五十嵐けん君) 今の質疑聞いていて大体わかったんですけれども、やはり今回の37億円も売り上げが減るということで、大分厳しい状況にあるなというふうに思います。 そういった中で、この立川競輪事業の将来像についてというものを、立川市がつくって、今後の収支予測などもしておりました。2012年度、平成で言いますと24年度、今年度ですけども、売り上げの合計が約246億ということでして、今の状況でいくと相当厳しくなる可能性もあるのではないかというふうに思いますけれども、今後行われる日本選手権競輪の結果いかんによると思いますが、この収支予測というところは堅持できそうなのかどうか、お示し願いたいというふうに思います。 繰上減によって歳出も減、減、減となっている中で、利子収入が辛うじて200万ふえているという補正になっておりますけれども、もともと本予算を見ますと、350万円というものが200万ふえて550万、利子で、先ほど利子の話もしましたけどね、きちっと利子がついているわけですが、これは何かそういった基金の管理運用に関して、工夫をされたのかどうか。立川市では清水市長が債権とかの管理ですとか、そういうものの課をつくって、優秀な職員がそこに行っていると思いますから、そういったことと関連しているのかどうかも含めて、お示し願いたいというふうに思います。 それで、例えば売上減というものを防ぐということで、立川競輪はファンサービスで今回の日本選手権競輪の際にも、いろんなお笑い芸人を呼んだりですとか、いろんなことをやってますね。落語家さんも呼んだのかな、それはなかったかな、今回は。やっていますけれども、そういうことが本当に功を奏しているという結果につながっているのかどうか、やはり検証もしていかなければいけないと思いますし、広告の打ち方というのも、大分絞って効率的なものに広告を出してきていると思いますが、さらに工夫をして、どういうところに広告を打てば来場者がふえるですとか、そういうことも実質的に戦略を持って考えていかなければならないなというふうに思っていますが、その点、どのようにお考えなのか。 また、重勝式で統一をしまして、ドカントというのを立川市が仕切ってやっていますが、そのドカントの売れ行きというのはどのようになっているのか。もしそんなに売れていないのであれば、どこが問題だと思っているのか、お示し願いたいというふうに思います。 また、過日リニューアルしました立川市の競輪のホームページを見ましたら、たしか総務委員会には御報告がなかったと思うんですけれども、立川競輪場施設屋外広告募集ですとか、立川競輪ホームページバナー広告募集というものが出ておりました。それについて少し御説明いただきたいということと、実際そういう応募があったのかどうか。応募があれば実は補正予算にも載っているのかなと思いましたけれども、載っていないので、応募がないのかなとも思っていますが、その点、今後広告収入など、うまく上げていくということも、小さなお金ですけども努力しなければいけない事態になってるなと思いますので、お示しください。 以上です。 ○議長(佐藤寿宏君) 公営競技事業部長。 ◎公営競技事業部長(岡部利和君) 私のほうから何点か答弁いたします。 まず、最初の将来像に上げた収支予測についての今後の予測ですが、例えば平成24年度につきまして、ここで37億ほどの減額補正をお願いしておりますが、細かく内容を見ますと、そのうちドカントと言っております重勝式のものが27億、普通開催に係るものが10億の減額をお願いしているところです。 この普通開催に要するものにつきましては、12月補正で実は18億円ほど増額補正をお願いしておりますので、差し引きしますと当初の予算よりも約8億円ほど売り上げが伸びているという、こういう状況があります。普通開催につきましては、今年度比較的日程がいい日がとれた、あるいは職員が営業努力をしまして、さまざまなほかの競輪場に場外を引いていただいた、そういうような状況がありまして、普通開催に関しましては、昨年度に比べてかなり収支状況は改善されている状況です。 ただ、今後につきましても、このような努力を続けていきませんと、収益については上がりませんので、今後職員一同努力してまいりたいと考えているところです。 それから、ファンサービスにつきましては、日本選手権競輪においても、あるいはほかの記念競輪、F1競輪等につきましても、さまざまなファンサービスを行っております。例えば、本当に競輪が好きなお客様向けに、例えば車券を2,000円以上買っていただいた方にはスピードくじ、あるいはラッキーカードをお渡しする、そういうものがある一方で、本当にファミリー向け、例えばお子さんがいらしたらお菓子のつかみ取りをするとか、あるいはスタンプラリーですとか、そういうような、あるいは輪投げをやって商品を出すとか、そういうサービスをやってますし、また、本当に競輪を知らない方に向けて、リビング紙と共同しまして、それで募集をして競輪を見ていただく。そういうこともやって、なるべく裾野を広げていきたい、そういうようなこともやっております。そういうリビング紙を見て来たお客様は、またぜひ来たいとか、そういう非常に好意をもって感想を寄せていただいております。 それから、次のドカントの売れ行きの不振ですが、これにつきましては二つ、4重勝2車複と、7重勝単勝、この二つを売り出しているんですが、4重勝2車複については、約3億3,000万円売れれば1回当たるかなという計算でやっていたんですが、それがそこへいく、大体75%程度で1回目の当たりが出て、次にはまた40%程度の売り上げで2回目の当たりが出てしまった。7重勝についても、今度は7億円ぐらいのキャリーが積み上がったときに当たる確率が、7,000万円ぐらいで当たりが出てしまったと、非常に当たりが出てしまったためキャリーが積み上がらず、それによって売れ行きが伸びなかった、そういう状況があります。 それから最後、ホームページのリニューアルにつきましては、バナー広告あるいは屋外広告を募集しておりますが、場内広告については、これまで1社から問い合わせが来て、これについて現在話し合いを進めているところです。それからバナー広告につきましては、これまでのところ問い合わせはございません。今後も競輪場施設さまざまなものがありますので、それらを活用して広告収入を上げるよう努めてまいりたいと考えております。 私のほうからは以上です。 ○議長(佐藤寿宏君) 会計管理者。 ◎会計管理者(草薙勝則君) 私のほうからは基金、財産収入の利子の増額についてお答えさせていただきます。基金の運用につきましては、私のほうでやっておりますので、答弁させていただきます。 毎年金利が下がっていること、それから大変不透明なことがありますので、前年度並みに予算は組んでおりますけれども、昨年とことしとの違いといいますのは、23年度は競輪グランプリが12月にありましたので、その際に大きなお金がかかったということで、運用期間が途中で途切れたということがあります。今年度につきましては、ここで日本選手権競輪がありますけれども、こちらまで長期間継続して運用ができたということで、この金額の利息がふえたということです。 以上です。 ○議長(佐藤寿宏君) 五十嵐議員。 ◆16番(五十嵐けん君) 私もこの37億というのは、その前にドカントで売り上げが上がるということで、たしか当初予算で見ると274億だったものが、この補正にも書いてありますけども、売り上げの収入が292億ぐらいまでに上げたわけですよね。やっぱり、普通開催はいろいろ場外ですとか、いろんな御努力をして何とか10億減で、それでも10億減なんですけどね、とどまったというところで、御努力は評価したいというふうに思うんですけれども、このドカントというのがやはり、本当は一緒にして、キャリーオーバーが魅力を持って、売れるというはずが、すぐにキャリーがなくなっちゃうという状況ですから、来年度以降、やはりもう少し工夫も必要なのではないかなと。やはりこれ、キャリーオーバーがどんとなくなると、どんと売り上げも、どかんとまでは言いませんけど、どんと売り上げが落ちてしまいますのでね。そういう、幹事市ですから立川市は、やはりそういったところを分析して、新たなドカントの組み式というんですかね、考えるということも一考かなというふうに思っていますけれども、その点どのようにお考えになっているのか、お示し願いたいというふうに思います。 ファンサービスは、やってくれていることは私もホームページ見てますからよく知っています。それが本当に効果を示しているのかなと。要するに、入場人数がどんどん減っているわけですよね。そうすると、それを持ちこたえるためにファンサービスというのは役立っているのか、本当に新たな層を生み出して役立っているのか、よくわかんない状況になっているんではないかなと。やはりしっかり、もちろん御努力していろんなことやっていただいているのはわかるんですが、本当に効果を分析してみないと、また同じことの繰り返しで、ファンサービスは一生懸命にやっているけれども本場に来てくれる方が少ないというようなことになってしまうのではないかなと危惧しておりますので、その辺の効果を聞いたんですが、それは実際どうなのか、もう一度お示し願いたいというふうに思います。 債権管理というか基金の運用なんですけど、これ長期間になったからというだけなんですかね。もしかしたら、うまい利子があるところに乗りかえたとか、そういうことかなとも思ったんですが、その長期間になったことだけというふうな観点からいくと、それは当初からわかっているのかなと思うんですけど、その辺ちょっと今よくわかりませんでしたので、もうちょっとわかりやすいようにもう一度お願いします。私が頭が悪くて申しわけないんですけども。 最後に、もうこれで終わりにしますから、答えてください。堀江議員さんが聞きましたJKAの交付金について、3.1から1.9、その間佐藤議長も頑張っていただいたというふうに私も評価しているんですけども、下げたばかりで大変あれですけれども、やはりこういった競輪の事業の厳しい状況を見ていくと、経済産業省に向けてもう一度競輪事業やっている自治体がスクラムを組み直して、これでもまだ困るよと、もっとJKA交付金下げてくださいよと、やっぱり今の時点から言っていくべきだと思うんです。前にこういうことを言ったら、今下げたばかりだから今また言うのは、ということを言われたので、もう一回認識を改めて理事者にお聞きします。最後にしますので、よろしくお願いします。 ○議長(佐藤寿宏君) 市長。 ◎市長(清水庄平君) 競輪事業の先行き見通しにつきましては、大変厳しいものがあります。私も全国競輪施行者協議会の中でも副会長という立場で、経産省やあるいはJKA、それから協議会と、話し合いを続けております。当初4,000人おりました選手が3,000人の近くになってまいりました。さらにこの選手を削減して、レース数の削減でなく、開催日を削減する、こういう提言をやっております。レース数削減だけでありますと、経常経費が大して縮まらない。賞金が若干減る程度。大した効き目はないというのが私の持論でございます。とにかく開催日を減らすと。そして、劇的に開催経費を減らすということがあります。 それからもう一つは、ここで方向が出ましたけれども、JKAと協議会が恐らく合体できるというふうな方向にもなってまいりました。二つの大きな組織が一つの組織になるということであれば、交付金につきましても、当然1.9からさらに下げる方向。私どもが主張しておりますのは、とにかく競輪界で主体性を持っていくのは施行者であると。協議会やあるいはJKAについては、施行者が委託をしている委託先であるというふうな基本的な認識を持ちながら、競輪界の再興を図ってまいりたいというふうに考えております。 ○議長(佐藤寿宏君) 会計管理者。 ◎会計管理者(草薙勝則君) 先ほども御答弁いたしましたとおり、まず予算の組み方ですけれども、金利が大変不透明だということがありますので、前年並みというふうな形でまず計上させていただきます。 実際の運用につきましては、普通開催ですとか特別開催ですとか、いろいろ開催時に資金が必要になりますので、その資金に合わせて普通預金あるいは大口定期預金、あるいは国債というような債権での運用を絡めて、最大限安全で最大限利子を獲得しようということで運用した結果がこういうことでして、決して新しい金融商品を購入したということはありません。従前どおりの方法で運用をしております。 以上です。 ○議長(佐藤寿宏君) 公営競技事業部長。 ◎公営競技事業部長(岡部利和君) ファンサービスについてお答えいたしますが、これは効果があると考えているからこそ我々はやっているわけですが、ただ、そこで費用がやはり発生するわけですから、費用対効果の面ではどうか。それから、例えばF1等は平日をやって、日本選手権は休日もやる。そういうときに、客層がやっぱり異なってきますので、そこら辺でどういうようなファンサービスを展開していったらより効果があるか、これについて今後さらに検討してまいりたいと考えております。 以上です。 ○議長(佐藤寿宏君) ほかに御質疑はありませんか。--御質疑はないものと認め、これをもって質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております本議案については、委員会の付託を省略することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤寿宏君) 御異議なしと認めます。よって本議案は委員会の付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。--討論はないものと認め、これより議案第34号を採決いたします。 本議案は原案のとおり可決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤寿宏君) 御異議なしと認めます。 よって、議案第34号は原案のとおり可決されました。 暫時休憩いたします。   〔休憩 午後3時4分〕---------------------------------------   〔開議 午後3時20分〕 ○議長(佐藤寿宏君) 休憩前に引き続き、会議を再開いたします。--------------------------------------- △日程第4 議案第35号 平成24年度立川市特別会計国民健康保険事業補正予算(第3号) ○議長(佐藤寿宏君) 次に、日程第4 議案第35号 平成24年度立川市特別会計国民健康保険事業補正予算(第3号)を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。市長。 ◎市長(清水庄平君) 議案第35号について、御説明いたします。 本案は、平成24年度立川市特別会計国民健康保険事業補正予算(第3号)であります。 今回の補正額は、8億951万2,000円の増額で、補正後の歳入歳出予算の金額は、187億2,076万2,000円となります。 補正の内容を歳出から御説明いたしますので、補正予算事項別明細書の15ページをお開きください。 総務費、総務管理費、一般管理費の人事管理は、一般会計で御説明しました理由により、補正するものであります。 一般事務は、高齢者医療制度円滑運営事業費補助金の補正に伴い、財源を補正するものであります。 徴収費、徴収総務費の人事管理は、総務管理費の人事管理と同様の理由により補正するとともに、都補助金の交付額変更に伴い、財源を補正するものであります。 徴収費の賦課徴収事務は、徴収総務費と同様の理由により、財源を補正するものであります。 保険給付費、療養諸費、一般被保険者療養給付費と17ページの高額療養費、一般被保険者高額療養費の保険給付事業は、医療費の増加などにより、所要額に不足が見込まれますので、それぞれ増額するものであります。 15ページにお戻りください。 療養諸費、退職被保険者等療養給付費と退職被保険者等療養費、また、17ページにわたりますが、高額療養費、退職被保険者等高額療養費と退職被保険者等高額介護合算療養費の保険給付事業は、退職被保険者等国民健康保険料の減額に伴い、療養給付費等交付金が増額になることから、財源を補正するものであります。 結核・精神医療給付金、一般被保険者結核・精神医療給付金は、給付額の増加により、所要額に不足が見込まれますので、増額するものであります。 後期高齢者支援金等、後期高齢者支援金は、支援金額が確定したため、増額するものであります。 19ページにわたりますが、共同事業拠出金、高額医療費共同事業医療費拠出金は、拠出額確定に伴い、増額するものであります。 保険財政共同安定化事業拠出金は、拠出額確定に伴い、減額するものであります。 保健事業費、保健衛生普及費の保健事業は、人間ドック及び脳ドック受診者数の増加により、所要額に不足が見込まれますので、増額するものであります。 諸支出金、償還金及び還付金、償還金の国都支出金等精算返還金は、療養給付費等負担金と特定健康診査・特定保健指導負担金の国庫支出金と都支出金、都補助金について、過年度の実績に基づき返還するため、補正するものであります。 以上で歳出の説明を終わり、歳入について御説明いたしますので、前に戻りまして9ページをお開きください。 国民健康保険料、一般被保険者国民健康保険料の医療給付費分現年分、介護納付金分現年分、後期高齢者支援金分現年分、退職被保険者等国民健康保険料の医療給付費分現年分、介護納付金分現年分、後期高齢者支援金分現年分は、被保険者数の減少等により、それぞれ減額するものであります。 国庫支出金、国庫負担金、療養給付費等負担金は、一般被保険者療養給付費負担金と一般被保険者高額療養費負担金、後期高齢者支援金の法定負担分を補正するものであります。 高額医療費共同事業負担金は、高額医療共同事業医療費拠出金の法定負担分を補正するものであります。 国庫補助金、災害臨時特例補助金は、東日本大震災で被災した被保険者の保険料及び一部負担金に対する条例減免分の一部を国が補填するもので、交付額が確定しましたので、補正するものであります。 11ページをお開きください。 高齢者医療制度円滑運営事業費補助金は、一般管理費の一般事務に充当するものであります。 療養給付費等交付金の現年度分は、退職被保険者等国民健康保険料の減額に伴う増額等により、補正するものであります。 過年度分は、平成23年度分交付金を補正するものであります。 前期高齢者交付金は、交付額確定に伴い、減額するものであります。 都支出金、都負担金、高額医療費共同事業負担金は、国庫支出金の高額医療費共同事業負担金と同様の理由により、補正するものであります。 都補助金は、交付額確定により補正するものであります。 財政調整交付金は、国庫支出金の療養給付費等負担金と同様の理由により、補正するものであります。 13ページにわたりますが、共同事業交付金、高額医療費共同事業交付金と、保険財政共同安定化事業交付金は、交付額確定により、補正するものであります。 繰入金の保険基盤安定繰入金は、繰入額の確定に伴い、補正するものであります。 職員給与費等繰入金は、高齢者医療制度円滑運営事業費補助金と都補助金の増額等に伴い、減額するものであります。 その他一般会計繰入金は、今回の補正に伴い、補正するものであります。 繰越金は、償還金の財源として充当するものであります。 よろしく御審議くださるようお願いいたします。 ○議長(佐藤寿宏君) これより質疑に入ります。 御質疑はありませんか。--御質疑はないものと認め、これをもって質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております本議案については、委員会の付託を省略いたしたいと思います。 これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤寿宏君) 御異議なしと認め、よって本議案は委員会の付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。--討論はないものと認め、これより議案第35号を採決いたします。 本議案は、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤寿宏君) 御異議なしと認めます。 よって、議案第35号は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △日程第5 議案第36号 平成24年度立川市特別会計下水道事業補正予算(第3号) ○議長(佐藤寿宏君) 次に、日程第5 議案第36号 平成24年度立川市特別会計下水道事業補正予算(第3号)を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。市長。 ◎市長(清水庄平君) 議案第36号について御説明いたします。 本案は、平成24年度立川市特別会計下水道事業補正予算(第3号)であります。 今回の補正額は、3億2,865万円の減額で、補正後の歳入歳出予算の金額は、51億5,829万3,000円となります。 補正の内容を歳出から御説明いたしますので、補正予算事項別明細書の13ページをお開きください。 総務費、総務管理費、一般管理費、人事管理の住居手当は、一般会計で御説明しました理由により、減額するものであります。旅費は、不用額を減額するものであります。 下水道使用料収納等事務の公課費の消費税は、確定申告により減額するものであります。また、下水道料徴収委託料と、水質規制事務の負担金補助及び交付金は清算により、また、雨水浸透施設助成事業の負担金補助及び交付金は申請件数が予定件数を下回ったため、減額するものであります。国都支出金返還金は、一般会計で御説明したとおり、東京都新都市建設公社に委託した下水道工事に係る談合事件の損害賠償に関連し、このほど工事の財源として交付された国庫支出金と都支出金の返還額が確定したため、返還するものであります。 事業費、管渠整備費、維持管理費の下水道管路維持管理の委託料と工事請負費は、契約差金などが生じたため、減額するものであります。 15ページをお開きください。 下水道地震対策事業の工事請負費は、契約差金などが生じたため、減額するものであります。 下水道長寿命化事業の委託料は、契約差金などが生じたため、減額するものであります。 単独処理区管渠費、下水道管整備事業(単独処理区)汚水・雨水処理の委託料と工事請負費は、契約差金などが生じたため、減額するものであります。 流域処理区管渠費、下水道管整備事業(流域処理区・北多摩1号処理区)汚水・雨水処理の委託料、同(多摩川上流処理区)汚水処理の委託料と工事請負費、補償補填及び賠償金は、市民からの要望がなかったことなどから、減額するものであります。下水道管整備事業(流域処理区・多摩川上流処理区)雨水処理の委託料と工事請負費、公有財産購入費は、契約差金などが生じたため、減額するものであります。補償補填及び賠償金は、支障移設物件が少なかったことなどにより、減額するものであります。 17ページをお開きください。 私道対策費、私道下水管埋設事業の工事請負費と補償補填及び賠償金は、申請がなかったことにより、減額するものであります。下水道施設指導事務(私道)の工事請負費は、枡設置申請が少なかったため、減額するものであります。 処理場費、維持管理費、処理場管理運営の需用費は、薬品の契約単価が下がったことや、使用量の減に伴い、減額するものであります。委託料は、沈砂等の処分量の減などにより、工事請負費は、契約差金などが生じたため、減額する一方、このほど汚泥処理設備内で発生しました火災に伴い、補修工事に係る所要額を増額するもので、別途、繰越明許の補正をお願いしております。負担金補助及び交付金は、焼却灰の処分量の減などにより、減額するものであります。 処理場改良事業は、雨水吐き口きょう雑物除去装置設置工事において、国庫や都の補助金が増額となったことに伴い、市債減額の財源充当補正を行うものであります。流域下水道費、流域下水道建設費の流域下水道建設費負担金は、事業費の確定に伴い、増減額するものであります。流域下水道処理費負担金は、 各流域処理区の処理見込水量が当初見込みを上回るため、増額するものであります。 19ページをお開きください。 公債費、元金、借入金元金償還金の市債元金(利子見直し分)は、平成13年度に借り入れた事業債の利率見直しに伴い、利子分の減額が図れる一方、償還方法が元利均等であることから、元金分が当初の見込みを上回るため、増額するものであります。同(繰上償還分)は、先ほど御説明しました談合事件による損害賠償金の償還額が確定したことに伴い、増額するものであります。利子は、平成23年度の借入額と利率が当初見込みを下回ったことにより、減額するものであります。 以上で歳出の説明を終わりまして、歳入について御説明いたしますので、前に戻りまして11ページをお開きください。 使用料及び手数料、使用料の下水道使用料は、使用水量の減により、減額するものであります。 国庫支出金と都支出金は、補助対象事業の事業費の確定などに伴い、減額するものであります。 繰入金は、事業費の確定に伴い、減額するものであります。 市債は、事業費の変更に伴う補正であります。 以上で歳入の説明を終わりますが、歳入歳出予算のほかに、別途、繰越明許費等の補正をお願いしておりますので、前に戻りまして、3ページをお開きください。 第2表、繰越明許費補正の用地取得に伴う土地鑑定料は、下水道幹線が埋設されている国有地の用地取得に係る国との協議に不測の日数を要し、年度内執行が困難となったため、翌年度に繰り越すものであります。 下水道管渠等維持(人孔鉄蓋取替)は、都施工による路面補修工事に伴い、人孔鉄蓋の取りかえ等を行うものでありますが、都との協議により、年度内の工事完了が見込めないため、翌年度に繰り越すものであります。 錦高段処理分区枝線撤去は、都の街路整備事業に伴う下水道管の撤去工事について、工程調整の結果、年度内執行が困難なことから、翌年度に繰り越すものであります。 道路雨水枡浸透化は、市道の雨水枡を浸透化する工事について、入札不調により、年度内執行が困難なことから、翌年度に繰り越すものであります。 西砂川雨水第1幹線築造第11期は、多摩川上流処理区の雨水幹線工事について、工事用地として借用する都所有地の借用事務手続に不測の期間を要し、施工予定箇所の年度内執行が困難なことから、翌年度に繰り越すものであります。 西砂川雨水第1幹線築造第11期工事に伴う水道・ガス・電話ケーブル等移設補償は、先ほど御説明しました工事の繰り越しに伴い、移設補償費について、翌年度に繰り越すものであります。 汚泥処理設備補修は、施設内の火災に伴い、補修工事を行いますが、年度内執行が困難なことから、翌年度に繰り越すものであります。 4ページをお開きください。 第3表の地方債補正は、先ほど歳入の「市債」で御説明しました理由により、限度額の変更をお願いするものであります。 よろしく御審議くださるようお願いいたします。 ○議長(佐藤寿宏君) これより質疑に入ります。 御質疑はありませんか。--五十嵐議員。 ◆16番(五十嵐けん君) まず、国と都支出金返還についてお聞きします。 過日の環境建設委員会でも、議論が、説明と質疑があったと思いますけれども、これはそもそも、立川市が東京都新都市公社に委託して発注をした下水道工事で談合があり、それが確定し、もちろん立川市自身が訴えたのではございませんけれども、住民の皆さんが代理訴訟していただいて、勝訴した結果、1億円余りの賠償金が入り、それに対する国の補助金の返還、都の補助金の返還ということですけれども、これ時間がかかったのは、弁護士報酬をこの補助金の返還金の中から控除してやるということもかかわっているのではないかなというふうに思っていまして、環境建設委員会の説明を聞いておりますと、国費の部分でこの控除部分が495万8,118円。都費の控除費分、これが26万8,506円ということで、合わせて、弁護士報酬の残高として合わせますと527万3,376円を国や都から控除してもらったと。1,000万円ぐらいの弁護士報酬を立川市は支払っていると思いますので、半分とちょっとを減額、補助金返す分から減額してもらって、弁護士報酬として充てることができるということであったと思います。 私は前々から、こんな期間を長く持たなくても、弁護士費用は談合した大成建設と飛島建設にきちっと返してもらえば、こういう控除の難しい計算式がなく、もっと早く解決したと思うんですが、その点についてどのようにお考えなのか。 また、本来ならば控除してもらわなくても、ゼネコンからもらえば国費、都費も節約できたと思いますが、そういったお考えがないのかどうか、お示し願いたいというふうに思います。 さらに、この下水道会計で、先ほど市長も契約差金、契約差金、契約差金と大分契約差金の影響が大きいなと思いますが、この補正予算では、工事委託関係合わせまして幾らの差金が出ていたのか、お示し願いたいというふうに思います。 ○議長(佐藤寿宏君) 環境下水道部長。 ◎環境下水道部長(原一秀君) まず、新都市建設公社関連の訴訟事件の関係でございますけれど、私どものほうでは今回の弁護士費用の請求につきましては、御案内のとおり、国それから東京都、立川市と、いずれも債権者といいますか、それが3者いるということで、その取り扱いについて、私どももこうしたケースというのは経験がありませんので、国とどういう対応をとるのか、その辺のところを協議しながら決めると、こういうスタンスで臨んでまいりました。その結果、今議員のほうからお話があったとおり、損害の回復に要した費用、これは国のほうの規定に控除できる旨の規定がございますので、その部分に弁護士報酬が入るかどうかというところで、ちょっと時間がかかったわけでございます。東京都は規定がないので国に準じて扱うと、こういう段取りを踏んで、立川市はどうするかということで、これは顧問弁護士のほうとも相談させていただきまして、立川市の場合は当然、該当法人に対して請求を行うと、こういう結論が出まして、今回その段取りを踏んでいると、こういう状況でございます。 それから、設計差金それから契約差金、この部分の今回の補正にかかわる部分の状況でございますけれども、総額で2億4,211万9,000円ということで、当該予算と対比しますと、20.4%という形になってございます。 以上です。 ○議長(佐藤寿宏君) 五十嵐議員。 ◆16番(五十嵐けん君) 順番を変えまして、差金は2億4,211万9,000円ということで、この補正予算の中でも大きな割合を占めていますし、予算の中でも20.4%という大きな金額で、やはり入札制度の改革によってこういう差金が出ているんだなというふうに理解をいたしました。 次に、国と支出金返還金の問題ですけれども、ですから、私が聞いているのは、こういう控除の制度はあるけれども、本来ならば談合の罪を犯したのはゼネコンですから、かかった裁判費用も実はそのゼネコンに請求できるのではないかと。そうすれば、こういう控除の手間がなく、早く解決したということもありますし、談合したのはやっぱり悪ですからね、そういうところからきちっと弁護士報酬とって、国や都費からはもらわないということができたんではないかと。そういうことはやっぱり考えていくべきなんじゃなかったのかということと、今後その弁護士報酬は約1,000万円でしたから、控除分の約527万円があったとしても、480万円弱は請求するわけですよね。環境建設委員会でもそういう説明があったと思いますが。これは、いつごろ決着つく話なんでしょうか。もう請求はされたのか、もしくはされていなかったら、いつして、いつぐらいに返ってくるというのは、もしゼネコンが返さないというようなことがあったらどうするのか、お示し願いたいというふうに思います。 特に、私ちょっとここで問題かなと思ったのは、こういう立川市といわば弁護士費用についてはまだ係争中というような感じも、係争はしてませんけどね、問題が残っている中で、この片方の大成建設さんのほうは、第一小学校の建てかえの親請になっているわけですね。これは、入札制度の問題上、やはりこういう市と問題を抱えているような業者が仕事をとるというのは、今後やはり、今の規則や制度では許されるのかもしれませんけど、やはり何らかの制限があったほうがいいのではないかと。 もし例えば、総合評価方式で第一小学校の建てかえはやりましたけれども、その点数においてこういう問題があるところは減点するとか、もしくは、そもそもこういう問題を抱えている限り入札には参加できませんよというような規定を設けるなり、今後考えていかなければいけないかなと思っていますが、その点についてはいかがでしょうか。 ○議長(佐藤寿宏君) 環境下水道部長。 ◎環境下水道部長(原一秀君) まず、訴訟事件のほうの弁護士費用の関係ですが、これにつきまして、国との関係につきましては、それぞれの団体の判断ということになろうかと思います。私どものほうではそこまでは踏み込んでおりません。 それから、2点目の現状ですけども、既にこの2社に対しましては、飛島それから大成、それぞれ2月19日、2月20日に両者を呼びまして、請求する旨の意向は伝えてございます。年度末を目途に回答をいただいて、次のステップへ移りたいと、こういうふうに考えています。 以上です。 ○議長(佐藤寿宏君) 木村副市長。 ◎副市長(木村信雄君) 入札制度上の問題ということでございますが、第一小学校に限らずですけども、まずこの当時に判断が出た段階で、私どもとしてはまず参加停止にしております。ですから、今回の件では入札が可能というふうになっております。特別にそれに対しまして、問題という形での減点ですとか、そういったことは考えておりません。 以上です。 ○議長(佐藤寿宏君) 五十嵐議員。3回目ね。 ◆16番(五十嵐けん君) 確かに、参加停止にしましたから、その点で罪は償ってもらったかなというふうなこともありますが、こうやって後づけで、また裁判費用について国の控除分を差し引いた分を払っていただいていないような状況がある場合に、やはり今後そういう条件なりなんなりをつけて、例えば総合評価方式だったら減点するとかね、そういうことも私は一考かなと思いますので、これは要望にしておきます。 やはり、私はこの事件の裁判の判決が確定してから、弁護士の報酬についてはゼネコンに裁判をしてでも要求をして、とるべきだと言ってきました。しかしそうされなかったことは、非常に残念でありますということをこの機会に再度言わせていただきます。 以上です。 ○議長(佐藤寿宏君) ほかに御質疑はありませんか。--御質疑はないものと認め、これをもって質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております本議案については、委員会の付託を省略いたしたいと思います。 これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤寿宏君) 御異議なしと認め、よって本議案は委員会の付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。--討論はないものと認め、これより議案第36号を採決いたします。 本議案は、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤寿宏君) 御異議なしと認めます。 よって、議案第36号は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △日程第6 議案第37号 平成24年度立川市特別会計駐車場事業補正予算(第1号) ○議長(佐藤寿宏君) 次に、日程第6 議案第37号 平成24年度立川市特別会計駐車場事業補正予算(第1号)を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。市長。 ◎市長(清水庄平君) 議案第37号について御説明いたします。 本案は、平成24年度立川市特別会計駐車場事業補正予算(第1号)であります。 今回の補正は、163万3,000円の増額で、補正後の歳入歳出予算額は、1億5,686万円となります。 補正の内容を歳出から御説明いたしますので、補正予算事項別明細書の9ページをお開きください。 総務費、総務管理費、一般管理費、人事管理の給料は職員の人事異動等により、職員手当等は一般会計で御説明しました理由により、共済費は共済組合負担金の料率の改正等により、それぞれ増減補正するものであります。 駐車場事業財政調整基金運用管理の積立金は、運用利子の増額分を積み立てるものであります。 事業費、駐車場管理運営の公課費、消費税は、平成23年度の確定申告に伴う増額分を補正するものであります。 以上で歳出の説明を終わり、歳入について御説明いたしますので、前に戻りまして、7ページをお開きください。 財産収入、財産運用収入、利子及び配当金の駐車場事業財政調整基金運用利子は、運用利子が当初見込みを上回ったため、増額するものであります。 繰越金は、平成23年度の実質収支を計上するものであります。 諸収入、雑入の指定管理者納付金は、料金収入が当初の見込みを上回ったため、増額するものであります。 よろしく御審議くださるようお願いいたします。 ○議長(佐藤寿宏君) これより質疑に入ります。 御質疑はありませんか。--御質疑はないものと認め、これをもって質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております本議案については、委員会の付託を省略いたしたいと思います。 これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤寿宏君) 御異議なしと認め、よって本議案は委員会の付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。--討論はないものと認め、これより議案第37号を採決いたします。 本議案は、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤寿宏君) 御異議なしと認めます。 よって、議案第37号は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △日程第7 議案第38号 平成24年度立川市特別会計介護保険事業補正予算(第2号) ○議長(佐藤寿宏君) 次に、日程第7 議案第38号 平成24年度立川市特別会計介護保険事業補正予算(第2号)を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。市長。 ◎市長(清水庄平君) 議案第38号について御説明いたします。 本案は、平成24年度立川市特別会計介護保険事業補正予算(第2号)であります。 今回の補正額は3億4,432万2,000円の増額で、補正後の歳入歳出予算の金額は、103億5,253万円となります。 補正の内容を歳出から御説明いたしますので、補正予算事項別明細書の15ページをお開きください。 総務費、総務管理費、一般管理費の人事管理は、一般会計で御説明しました理由により、住居手当を減額するものであります。 17ページにわたりますが、保険給付費、介護サービス等諸費の居宅介護サービス給付費、施設介護サービス給付費、居宅介護サービス計画給付費、介護予防サービス等諸費の介護予防サービス給付費、介護予防サービス計画給付費、その他諸費の審査支払手数料、高額介護サービス等費の高額介護サービス費、高額介護予防サービス費、特定入所者介護サービス等費の特定入所者介護サービス費の負担金補助及び交付金に不足が見込まれるため、それぞれ増額するものであります。15ページに戻りますが、介護サービス等諸費の地域密着型介護サービス給付費の負担金補助及び交付金は、不用額が見込まれるため、減額するものであります。 17ページをお開きください。 地域支援事業費、介護予防事業費、二次予防事業費の介護予防事業は、委託料に契約差金が生じたため、減額するものであります。 19ページをお開きください。 諸支出金、償還金及び還付金、償還金の国都支出金等精算返還金は、平成23年度介護給付費負担金等の確定に伴い、超過交付額を返還するものであります。 繰出金は、平成23年度介護給付費繰入金及び地域支援事業繰入金が確定したことにより、繰入金の超過分を一般会計へ返還するものであります。 以上で歳出を終わり、歳入について御説明いたしますので、前に戻りまして、9ページをお開きください。 保険料、介護保険料、第1号被保険者保険料の現年分特別徴収保険料及び現年分普通徴収保険料は、それぞれの第1号被保険者数の見込みが増減するため、補正をするものであります。 11ページにわたりますが、国庫支出金、国庫負担金の介護給付費負担金、支払基金交付金の介護給付費交付金、都支出金、都負担金の介護給付費負担金、繰入金、一般会計繰入金の介護給付費繰入金は、歳出で御説明しました保険給付費の増に伴うものであります。9ページに戻りますが、国庫補助金の調整交付金は、当初の見込みを下回ることから、減額するものであります。地域支援事業交付金(介護予防事業)と、11ページの支払基金交付金の地域支援事業支援交付金、都支出金、都補助金の地域支援事業交付金(介護予防事業)、繰入金、一般会計繰入金の地域支援事業繰入金(介護予防事業)は、歳出で御説明いたしました理由によるものであります。9ページに戻りますが、国庫補助金の介護保険災害臨時特例補助金は、東日本大震災により被災した方の介護保険料の減免の措置分として、補正をするものであります。 11ページをお開きください。 繰入金、一般会計繰入金のその他一般会計繰入金、職員給与費等繰入金は、一般会計の歳出で御説明しました理由によるものであります。基金繰入金の介護保険準備基金繰入金は、保険給付費が見込みを上回り、収支に不足が生じるため、所要財源として充当するものであります。 繰越金は、国都支出金等精算返還金に充てるものであります。 よろしく御審議くださるようお願いいたします。 ○議長(佐藤寿宏君) これより質疑に入ります。 御質疑はありませんか。--御質疑はないものと認め、これをもって質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております本議案については、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤寿宏君) 御異議なしと認め、よって本議案は委員会の付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。--討論はないものと認め、これより議案第38号を採決いたします。 本議案は、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤寿宏君) 御異議なしと認めます。 よって、議案第38号は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △日程第8 議案第39号 平成24年度立川市特別会計後期高齢者医療事業補正予算(第2号) ○議長(佐藤寿宏君) 次に、日程第8 議案第39号 平成24年度立川市特別会計後期高齢者医療事業補正予算(第2号)を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。市長。 ◎市長(清水庄平君) 議案第39号について御説明いたします。 本案は、平成24年度立川市特別会計後期高齢者医療事業補正予算(第2号)であります。 今回の補正額は、6,087万円の増額で、補正後の歳入歳出予算の金額は、30億576万1,000円となります。 補正の内容を歳出から御説明いたしますので、補正予算事項別明細書の9ページをお開きください。 保険給付費、葬祭費、葬祭費給付事業は、申請件数が当初の見込みよりふえたため、補正するものであります。 広域連合納付金、広域連合分賦金、広域連合事務の負担金は、東京都後期高齢者医療広域連合の決算見込により補正するものであります。 以上で歳出の説明を終わり、歳入について御説明いたしますので、前に戻りまして、7ページをお開きください。 後期高齢者医療保険料は、被保険者数の増加により収入額が増加する見込みのため、補正するものであります。 繰入金、一般会計繰入金は、歳出の広域連合事務の補正に伴い、補正するものであります。 諸収入、延滞金加算金及び過料、延滞金は、決算見込により補正するものであります。 受託事業収入の葬祭費受託事業収入は、歳出の葬祭費給付事業に充当するものであります。 よろしく御審議くださるようお願いいたします。 ○議長(佐藤寿宏君) これより質疑に入ります。 御質疑はありませんか。--御質疑はないものと認め、これをもって質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております本議案については、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤寿宏君) 御異議なしと認め、よって本議案は委員会の付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。--堀江議員。 ◆19番(堀江重宏君) この後期高齢者医療制度そのものについては、我々はこれは廃止をすべきだというふうに考えております。 75歳という年齢を重ねただけで、別建ての保険に囲い込まれて、保険料が自動的に上がっていくシステムだということですとか、医療差別を受ける、こういう状況の中で、これは民主党前政権でも廃止の声を掲げていました。今自民党と公明党と民主党がこの問題について議論なさっているようなんですが、話がまとまらないと、こういう状況の情報も来ております。 ぜひこの制度は廃止すべきだというふうに考えておりますが、今回提案された中身については、葬祭費の件数がふえるということですとか、それから広域連合の療養費の軽減策、これについての負担金ですとか、その辺の決算の見込みが出たということでの負担金などの状況ですので、この提案については今回賛成をいたします。 以上。 ○議長(佐藤寿宏君) ほかに討論はありませんか。--討論はないものと認め、これより議案第39号を採決いたします。 本議案は、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤寿宏君) 御異議なしと認めます。 よって、議案第39号は原案のとおり可決されました。 この際、お諮りいたします。 ただいま、お手元に配付になっております議事日程(2)を本日の日程に追加し、議題といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤寿宏君) 御異議なしと認めます。 よって、議事日程(2)を本日の日程に追加することに決しました。--------------------------------------- △日程(2)第1 議案第40号 人権擁護委員候補者の推薦について ○議長(佐藤寿宏君) 議事日程(2)の第1 議案第40号 人権擁護委員候補者の推薦についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。市長。 ◎市長(清水庄平君) 議案第40号について御説明いたします。 本案は、委員の定数に欠員が生じておりますことに伴い、大橋正則氏を委員候補者として法務大臣に推薦いたしたいとするものであります。 よろしく御同意くださるようお願いいたします。 ○議長(佐藤寿宏君) これより質疑に入ります。 御質疑はありませんか。--御質疑はないものと認め、これをもって質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております本議案については、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤寿宏君) 御異議なしと認め、よって本議案は委員会の付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。--討論はないものと認め、これより議案第40号を採決いたします。 本議案は、原案のとおり同意することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤寿宏君) 御異議なしと認めます。 よって、議案第40号は原案のとおり同意されました。 お諮りいたします。 議事の都合により、本日の会議を2時間延長いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤寿宏君) 御異議なしと認めます。 よって、本日の会議時間を2時間延長することに決しました。--------------------------------------- △日程第9 厚生産業委員会審査意見報告 △議案第19号 立川市新型インフルエンザ等対策本部条例 △請願第1号 年金2.5%削減を中止する意見書提出を求める請願 △陳情第12号 「空襲被害者等援護法(仮称)の制定を求める意見書」に関する陳情 △陳情第2号 医療的ケアを含む重度の障がい児の学童保育所を含めた放課後の居場所の確保に関する陳情 △陳情第3号 貧困・格差の拡大をもたらす生活保護費の大幅な削減に反対し、生活保護費の削減の撤回を政府に求める意見書提出を求める陳情 ○議長(佐藤寿宏君) 次に、日程第9 厚生産業委員会審査意見報告 議案第19号 立川市新型インフルエンザ等対策本部条例、請願第1号 年金2.5%削減を中止する意見書提出を求める請願、陳情第12号 「空襲被害者等援護法(仮称)の制定を求める意見書」に関する陳情、陳情第2号 医療的ケアを含む重度の障がい児の学童保育所を含めた放課後の居場所の確保に関する陳情及び陳情第3号 貧困・格差の拡大をもたらす生活保護費の大幅な削減に反対し、生活保護費の削減の撤回を政府に求める意見書提出を求める陳情、以上5件を一括議題といたします。 この際、委員長の報告を求めます。大石委員長。   〔14番 大石ふみお君登壇〕 ◆14番(大石ふみお君) それでは、厚生産業委員会審査意見について、御報告させていただきます。 平成25年第1回立川市議会定例会において、本委員会に付託されました事件について、審査の結果次のとおり決定いたしましたので、会議規則第101条の規定により御報告いたします。 まず、議案第19号 立川市新型インフルエンザ等対策本部条例は、可決すべきものと決定いたしました。 次に、請願第1号 年金2.5%削減を中止する意見書提出を求める請願は、不採択すべきものと決定いたしました。 次に、陳情第12号 「空襲被害者等援護法(仮称)の制定を求める意見書」に関する陳情は採択すべきものと決定いたしました。 次に、陳情第2号 医療的ケアを含む重度の障がい児の学童保育所を含めた放課後の居場所の確保に関する陳情は、採択すべきものと決定いたしました。 次に、陳情第3号 貧困・格差の拡大をもたらす生活保護費の大幅な削減に反対し、生活保護費の削減の撤回を政府に求める意見書提出を求める陳情は、不採択すべきものと決定いたしました。 そこで、全会一致とならなかった事件について、説明させていただきます。 まず、請願第1号については、質問が1名の委員からあり、現在の年金受給者数や年金が削減された場合の影響額についてなどの質問がありました。 その後、意見討論では、1名の委員から賛成討論として、現在のデフレ状況や不況脱却を真剣に考えるならば、国民の所得を奪う政策を直ちに中止し、働く人たちや年金受給者などの所得をふやすことこそが必要であるなどの発言がありました。 また、2名の委員から反対討論として、一つとして将来世代の負担の回避、二つとして基礎年金の国庫負担2分の1への引き上げを実現、三つとして年金受給者への影響を最小限に抑えられたとの観点から、特例水準の解消はやむを得ないなどの発言がありました。並びに、将来的な年金のあり方が社会保障と税の一体改革で議論されていることなどの発言がありました。 その後、採決がされ、多数決により不採択となりました。 次に、陳情第2号については、質問が1名の委員からあり、これまで行政としてどのような対応を行ってきたのかなどの質問がありました。 その後の意見討論では、1名の委員から賛成討論として、国内で行っております支援事業が紹介され、重度障害児の放課後の居場所とともに、レスパイトとしても必要であるなどの発言がありました。 その後、採決がされ、多数決により採択となりました。 最後に、陳情第3号については、質問はありませんでしたが、意見討論では、賛成、反対討論がそれぞれ2名の委員からありました。 まず、賛成討論としては、国は社会保障の向上及び増進に努めなければならないとうたっており、健康で文化的な生活を保障する基準への引き上げこそ必要であるなどの発言がありました。また、必要に合わせた自立支援策を講じることのない一律の削減は見直す必要があるなどの発言がありました。 次に、反対討論としては、新たな貧困者支援制度の確立を前提に、不適正受給者対策の強化や、働いている人との不公平の是正をするなど、一定の見直しは必要であるなどの発言がありました。また、不正受給の防止、医療扶助の適正化、就労支援の大幅強化、ケースワーカーの増員など、生活保護費をめぐる諸課題に速やかに取り組むことを強く求めていくべきであるなどの発言がありました。 その後、採決がされ、多数決により不採択となりました。 以上、御報告させていただきます。よろしく御審議くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(佐藤寿宏君) これより一括質疑に入ります。 御質疑はありませんか。--御質疑はないものと認め、これをもって質疑を終結いたします。 これより順次、討論、採決を行います。 初めに、議案第19号について討論はありませんか。--討論はないものと認め、これより議案第19号を採決いたします。 本議案に対する委員長の報告は、可決であります。 本議案は、委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤寿宏君) 御異議なしと認めます。 よって、議案第19号は委員長報告のとおり可決されました。 次に、請願第1号について討論はありませんか。--討論はないものと認め、これより請願第1号を採決いたします。 本請願に対する委員長の報告は、不採択であります。 本請願は、委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤寿宏君) 御異議ありますので、投票システムにより採決いたします。 本請願を、委員長報告のとおり決することに賛成の議員は賛成のボタンを、反対の議員は反対のボタンをそれぞれ押してください。   〔賛成・反対者ボタンにより表決〕 ○議長(佐藤寿宏君) 押し忘れはありませんね。--押し忘れなしと認め、確定をいたします。 賛成多数であります。 よって、請願第1号は委員長報告のとおり不採択されました。 次に、陳情第12号について討論はありませんか。--討論はないものと認め、これより陳情第12号を採決いたします。 本陳情に対する委員長の報告は採択であります。 本陳情は、委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤寿宏君) 御異議なしと認めます。 よって、陳情第12号は委員長報告のとおり採択されました。 次に、陳情第2号について討論はありませんか。--討論はないものと認め、これより陳情第2号を採決いたします。 本陳情に対する委員長の報告は採択であります。 本陳情は、委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤寿宏君) 御異議ありますので、投票システムにより採決いたします。 本陳情を、委員長報告のとおり決することに賛成の議員は賛成のボタンを、反対の議員は反対のボタンをそれぞれ押してください。   〔賛成・反対者ボタンにより表決〕 ○議長(佐藤寿宏君) 押し忘れはありませんね。--押し忘れなしと認め、確定をいたします。 賛成多数であります。 よって、陳情第2号は委員長報告のとおり採択されました。 次に、陳情第3号について討論はありませんか。--討論はないものと認め、これより陳情第3号を採決いたします。 本陳情に対する委員長の報告は不採択であります。 本陳情は、委員長報告のとおり決することに御異議ありますので、投票システムにより採決いたします。 本陳情を、委員長報告のとおり決することに賛成の議員は賛成のボタンを、反対の議員は反対のボタンをそれぞれ押してください。   〔賛成・反対者ボタンにより表決〕 ○議長(佐藤寿宏君) 押し忘れはございませんね。--押し忘れなしと認め、確定をいたします。 賛成多数であります。 よって、陳情第3号は委員長報告のとおり不採択されました。--------------------------------------- △日程第10 環境建設委員会審査意見報告 △議案第13号 立川市公園条例の一部を改正する条例 △議案第14号 立川市公園における移動等円滑化の基準に関する条例 △議案第15号 立川市道における道路構造の技術的基準に関する条例 △議案第16号 立川市道における道路標識の寸法に関する条例 △議案第17号 立川市道における移動等円滑化の基準に関する条例 ○議長(佐藤寿宏君) 次に、日程第10 環境建設委員会審査意見報告、議案第13号 立川市公園条例の一部を改正する条例、議案第14号 立川市公園における移動等円滑化の基準に関する条例、議案第15号 立川市道における道路構造の技術的基準に関する条例、議案第16号 立川市道における道路標識の寸法に関する条例及び議案第17号 立川市道における移動等円滑化の基準に関する条例、以上5件を一括議題といたします。 この際、委員長の報告を求めます。--伊藤幸秀委員長。   〔12番 伊藤幸秀君登壇〕 ◆12番(伊藤幸秀君) それでは、平成25年第1回立川市議会定例会において、本委員会に付託をされました事件について、審査の結果次のとおり決定をしましたので、会議規則第101条の規定により報告いたします。 議案第13号 立川市公園条例の一部を改正する条例については、可決すべきものと決定いたしました。 議案第14号 立川市公園における移動等円滑化の基準に関する条例につきましては、可決すべきものと決定いたしました。 議案第15号 立川市道における道路構造の技術的基準に関する条例につきましては、可決すべきものと決定いたしました。 議案第16号 立川市道における道路標識の寸法に関する条例については、可決すべきものと決定いたしました。 議案第17号 立川市道における移動等円滑化の基準に関する条例につきましては、可決すべきものと決定いたしました。 以上でございます。よろしく御審議のほどお願いいたします。 ○議長(佐藤寿宏君) これより一括質疑に入ります。 御質疑はありませんか。--御質疑はないものと認め、これをもって質疑を終結いたします。 これより順次、討論、採決を行います。 初めに、議案第13号について討論はありませんか。--討論はないものと認め、これより議案第13号を採決いたします。 本議案に対する委員長の報告は、可決であります。 本議案は、委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤寿宏君) 御異議なしと認めます。 よって、議案第13号は委員長報告のとおり可決されました。 次に、議案第14号について討論はありませんか。--討論はないものと認め、これより議案第14号を採決いたします。 本議案に対する委員長の報告は、可決であります。 本議案は、委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤寿宏君) 御異議なしと認めます。 よって、議案第14号は委員長報告のとおり可決されました。 次に、議案第15号について討論はありませんか。--討論はないものと認め、これより議案第15号を採決いたします。 本議案に対する委員長の報告は、可決であります。 本議案は、委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(佐藤寿宏君) 御異議なしと認めます。 よって、議案第15号は委員長報告のとおり可決されました。 次に、議案第16号について討論はありませんか。--討論はないものと認め、これより議案第16号を採決いたします。 本議案に対する委員長の報告は、可決であります。 本議案は、委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤寿宏君) 御異議なしと認めます。 よって、議案第16号は委員長報告のとおり可決されました。 次に、議案第17号について討論はありませんか。--討論はないものと認め、これより議案第17号を採決いたします。 本議案に対する委員長の報告は、可決であります。 本議案は、委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤寿宏君) 御異議なしと認めます。 よって、議案第17号は委員長報告のとおり可決されました。--------------------------------------- △日程第11 予算特別委員会審査意見報告 △議案第1号 平成25年度立川市一般会計予算 △議案第8号 立川市の特定の事務を取り扱う郵便局の指定について △議案第11号 立川市廃棄物処理及び再利用促進条例の一部を改正する条例 △議案第12号 立川市事務手数料条例の一部を改正する条例 △議案第27号 立川市議会市政調査研究費交付条例の一部を改正する条例 △議案第31号 立川市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例 △議案第32号 立川市職員退職手当支給条例の一部を改正する条例 △議案第2号 平成25年度立川市特別会計競輪事業予算 △議案第3号 平成25年度立川市特別会計国民健康保険事業予算 △議案第18号 立川市国民健康保険条例の一部を改正する条例 △議案第4号 平成25年度立川市特別会計下水道事業予算 △議案第5号 平成25年度立川市特別会計駐車場事業予算 △議案第6号 平成25年度立川市特別会計介護保険事業予算 △議案第7号 平成25年度立川市特別会計後期高齢者医療事業予算 ○議長(佐藤寿宏君) 次に、日程第11 予算特別委員会審査意見報告、議案第1号 平成25年度立川市一般会計予算、議案第8号 立川市の特定の事務を取り扱う郵便局の指定について、議案第11号 立川市廃棄物処理及び再利用促進条例の一部を改正する条例、議案第12号 立川市事務手数料条例の一部を改正する条例、議案第27号 立川市議会市政調査研究費交付条例の一部を改正する条例、議案第31号 立川市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例、議案第32号 立川市職員退職手当支給条例の一部を改正する条例、議案第2号 平成25年度立川市特別会計競輪事業予算、議案第3号 平成25年度立川市特別会計国民健康保険事業予算、議案第18号 立川市国民健康保険条例の一部を改正する条例、議案第4号 平成25年度立川市特別会計下水道事業予算、議案第5号 平成25年度立川市特別会計駐車場事業予算、議案第6号 平成25年度立川市特別会計介護保険事業予算及び議案第7号 平成25年度立川市特別会計後期高齢者医療事業予算、以上14件を一括議題といたします。 この際、委員長の報告を求めます。--中島委員長。   〔26番 中島光男君登壇〕 ◆26番(中島光男君) それでは、予算特別委員会の審査意見報告を申し上げます。 今回は、正副議長と代表質問を行った議員を除く全議員で予算特別委員会を構成し、そのもとに分科会を設け、審査する方式で実施させていただきました。 平成25年第1回市議会定例会において、本委員会に付託されました平成25年度一般会計予算ほか六つの特別会計予算並びに予算に関連する条例案6件、及び、特定の事務を取り扱う郵便局の指定1件について、2月20日から27日までの5日間にわたり慎重に審査を行った結果、いずれも可決すべきものと決定いたしましたので、会議規則第101条の規定により御報告いたします。 最初に、審査の方法につきまして申し上げますと、一般会計と特別会計にかかわります共通の問題について質疑を行い、その後、総務、厚生産業、環境建設・まちづくり、文教の四つの分科会を設置し、それぞれ審査を行いまして、最終日に各会計ごとに討論、採決を行うという方法をとらせていただきました。 また、会議の運営として、答弁時間を含む質疑時間の持ち時間制を実施いたしましたことを申し添えさせていただきます。 続きまして、審査の段階で各委員から出されました重立った質疑、意見などにつきまして若干御報告申し上げたいと思います。 初めに、各会計にまたがります共通の問題についてということで、職員の給与と退職手当の引き下げ、第4次長期総合計画、今後の市債の見通し、公共施設の改修、行政評価、職員定数の適正化、PPS契約の今後の見通し、税外収入とネーミングライツなどについて、御質疑がございました。 次に、分科会の審査でございますが、総務分科会では、予算とともに付託された五つの条例の一部改正もあわせ審査が行われ、ホームページの再構築、簡易耐震診断の拡大、インターネット議会中継の配信期間の延長について、コンビニエンスストアでの証明書発行、地域自治の仕組みづくり、政務活動費増額の根拠、職員研修などについて、各委員から大変多くの御質疑、御意見がございました。 また、公共施設の配置、契約制度と予定価格事前公表、市営住宅の入居状況、タウンミーティングの開催、防災教育と防災訓練などについて、御質疑、御意見がございました。 厚生産業分科会では、予算とともに付託された条例の一部改正もあわせ審査が行われ、サマー学童保育所の拡充、地域福祉コーディネーターの職務内容、グループ旅行高齢者支援事業の実績、妊婦歯科検診の受診率が低い理由、ファミリー・サポート・センター事業の利用実績の推移、高齢者のつどい事業の開催場所の検討など、多岐にわたっての御質疑、御意見がございました。 環境建設・まちづくり分科会では、予算とともに付託された条例の一部改正もあわせ審査が行われ、喫煙対策事業、コミュニティバスの運行と路線の拡充、ごみ減量の推進と家庭ごみ収集体制の変更、生ごみ分別・資源化モデル事業の今後の方向、生ごみ処理機の普及目標と達成率、南口区画整理事業の清算金と今後のスケジュールなどについて、御質疑、御意見がございました。 文教分科会では、立川公園陸上競技場基本計画案と今後のスケジュール、学校給食のアレルギー対策、学校施設の大規模改修と保全計画、市民体育館使用料の料金設定、特別支援教育の推進、学習等供用施設のマッサージ機の利用状況など、各委員から多岐にわたっての御質疑、御意見がございました。 以上、審査の過程で各委員から出された御意見の一端を御紹介させていただきました。 続きまして、各会計予算及び関連議案の討論、採決を行ったわけでございますが、まず、平成25年度一般会計予算につきましては、五十嵐委員、永元委員、浅川委員、堀江委員及び大沢委員から、歳入では、家庭ごみ有料化に伴う事業費の減額による、衛生手数料、都支出金、保険基盤安定負担金、都補助金、市町村総合交付金、繰越金、市債の衛生費の減額。 また、歳出では、政務活動費交付金の減額、家庭ごみ有料化・戸別収集の中止による財政調整基金積立金の増額、保養施設利用料助成の継続による増額、家庭ごみ有料化・戸別収集の中止による財源を充てる国民健康保険事業へ繰り出しの増額、衛生費では家庭ごみ有料化と少量排出事業者処理手数料、6事業にわたり減額することを内容とする修正案が出されました。 この修正案につきましては、採決の結果、賛成少数で否決し、改めて原案をお諮りいたしました。 討論、採決では、反対の立場で3名の委員から、また、賛成の立場で3名の委員から討論があり、採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 議案第8号につきましては、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 議案第11号 立川市廃棄物処理及び再利用促進条例の一部を改正する条例につきましては、五十嵐委員、永元委貝、浅川委員、堀江委員及び大沢委員から、条例改正で予定されている家庭ごみと少量排出事業者の、ごみ処理手数料の有料化に伴う関係条文を削除し、処理手数料を現行に戻すことを内容とする修正案が出されました。 この修正案につきましては、採決の結果、賛成少数で否決し、改めて原案をお諮りいたしました。 討論、採決では、反対の立場で2名の委員から、また賛成の立場で1名の委員から討論があり、採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 議案第12号につきましては、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 議案第27号 立川市議会市政調査研究費交付条例の一部を改正する条例につきましては、稲橋委員、五十嵐委員、永元委員、浅川委員、堀江委員及び大沢委員から、第1条その他の活動の削除、第3条政務活動費交付額月額2万円を据え置き、第5条では使途拡大を行わないということで使途基準として現行条例の別表を加え、別表第2で政務活動費として認められない経費として飲食に要する経費を明記し、第11条に、透明性の確保に実効性を持たせるために収支報告書等の公表を加えることを内容とする修正案が出されました。 この修正案につきましては、採決の結果、賛成少数で否決し、改めて原案をお諮りいたしました。 討論、採決では、反対の立場で3名の委員から、また、賛成の立場で1名の委員から討論があり、採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 議案第31号、議案第32号の2議案につきましては、全会一致でそれぞれ原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、特別会計競輪事業予算につきましては、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 特別会計国民健康保険事業予算につきましては、五十嵐委員、永元委員、浅川委員、堀江委員及び大沢委員から、国民健康保険料の値上げを見送るということで、歳入で、一般被保険者と退職被保険者等国民健康保険料の介護納付金分現年分、後期高齢者支援金分現年分の減額、国庫支出金療養給付費等負担金現年度分、療養給付費等交付金現年度分、都支出金財政調整交付金及び繰入金の増額を内容とする修正案が出されました。 この修正案につきましては、採決の結果、賛成少数で否決し、改めて原案をお諮りいたしました。 討論、採決では、反対の立場で2名の委員から、また、賛成の立場で1名の委員から討論があり、採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 議案第18号 立川市国民健康保険条例の一部を改正する条例につきましては、五十嵐委員、永元委員、浅川委員、堀江委員及び大沢委員から、条例改正で予定されている賦課の考え方や保険料率等を現行に戻すことを内容とする修正案が出されました。 この修正案につきましては、採決の結果、賛成少数で否決し、改めて原案をお諮りいたしました。 討論、採決では、反対の立場で2名の委員から討論があり、採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 続きまして、特別会計下水道事業予算特別会計駐車場事業予算特別会計介護保険事業予算につきましては、それぞれ全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 最後になりますが、特別会計後期高齢者医療事業予算につきましては、反対の立場で1名の委員から討論があり、採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 また、永元委員から、議案第1号 平成25年度立川市一般会計予算につきまして、会議規則第99条により所定の賛成者とともに、少数意見の留保がされておりますことを申し添えまして、審査意見報告とさせていただきます。 よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 以上でございます。 ○議長(佐藤寿宏君) 次に、少数意見の報告を求めます。永元議員。   〔17番 永元須摩子君登壇〕 ◆17番(永元須摩子君) 2月27日の予算特別委員会において、堀江委員、浅川委員の賛成を得て少数意見の留保をいたしましたので、会議規則第99条第2項の規定により報告いたします。 深刻なデフレ不況が続いていますが、企業の業務利益は1997年度比で63%もふえているのに、賃金は12%も減っています。また、正社員が減らされ、派遣や請負、パートなど、非正規労働者が3人に1人とふえ、年収200万円に満たない労働者が1,000万人を超えています。 こうした中、貧困と格差が拡大しています。本市でも、市民の給料収入が毎年下がり続けて、生活保護受給者が5,100人を超え、保護率が28.7パーミルとなっています。 今政治に求められているのは、いくら金融政策を緩和しても賃金が上昇しなければデフレを脱却できないと富士通総研の研究員なども述べていますが、今必要なことは、消費税増税や生活保護基準の引き下げなど、社会保障の切り捨て、負担増などで国民の所得を奪う政策を中止し、働く人たちの所得をふやすことではないでしょうか。 市長も市民の暮らしは厳しいとお認めですが、本市の新年度予算を見ると、国民健康保険料の介護納付金、後期高齢者の支援金の賦課不足を国保加入者に負担をさせるとして、約1億3,000万円の国保料の値上げ、家庭ごみ戸別収集・有料化で約2億7,400万円、少量排出事業者の事業系ごみの専用袋制度の見直しで約550万円の値上げが計上されています。国保料の値上げでは、三多摩の自治体の中でも本市と同様の考えを持つ二つの自治体でも、新年度の値上げは計画されていないことが質疑の中で明らかになりました。介護給付金、後期高齢者支援金で賦課不足が生じた場合は、国保加入者に負担させるという考えを改めるべきであり、値上げは認めるわけにはいきません。また、ごみを減らすことは大変大事なことですが、市民や事業者の協力があってこそ実現できるものであり、有料化にすればごみは減らせるという考えは改め、ごみをさらに減らしていくための努力を行政と市民、事業者が一体となって取り組んでいくべきです。また、障がいを持つ方々への保養施設利用助成42万円の削減は、利用してきた方々の意見を聞くべきであり、来年1月からの実施はやめるべきです。 ましてや、市民には国保料の値上げやごみの有料化などで負担をふやそうとしている中、議会の政務活動費を現在の2.5倍、1人毎月5万円に引き上げ、全体で年間1,008万円も引き上げるとしていますが、認めるわけにはいきません。 また、質疑の中で確認された、生活保護受給者からの滞納国保料の徴収を執行停止すること、同時に生活保護を受けなければ生活が維持できない状態になるおそれのある場合についても、執行停止すべきであるとの厚生労働省の見解に基づき、生活保護の同等の生活状況の世帯で国保を滞納している世帯への滞納国保料の徴収を速やかに執行停止するために、直ちに調査をするとともに、調査結果並びに対応を6月定例議会に報告することを求めます。 また、ことし行われる都議会議員選挙並びに参議院選挙の投票について、第一小学校の建てかえが行われているため、昨年の都知事選挙、衆議院選挙のときに使われた柴崎学習館の1階ホールを投票所とするのではなく、講堂あるいは第一中学校の体育館などに改善することを求めます。 また、立川基地のヘリ騒音について、引き続き協定を遵守することの対応や、騒音防止に対する働きかけを強めることを求めます。 また、南口区画整理事業の清算金については、まちづくりに協力してきた住民の負担とならないような対応を求めます。 また、地震から市民の命と財産を守る上で、民間住宅の耐震化の強化が求められていますが、新年度の予算は前年度より174万7,000円、14.4%も減っています。これでは、掲げた耐震化目標の実現はできません。この点では、東京都の補助額が64万8,000円と少ないことも問題であり、都に対しても強力に要請すべきだと考えます。 また、西国立駅周辺も含めた南口周辺地域の自転車駐車場管理については、巡回ということになると、これまでの土曜日、日曜日のような、自転車が放置されるという事態が生まれかねません。これまでどおりの定地定点での管理を求めます。 学校規模適正化について、通学区域の状況、少人数学級などの動向などの情報を十分に公開し、保護者、地域住民の声を聞いて対応すること、学校の建てかえと引きかえに、統廃合等を教育委員会が強行することのないよう要望いたします。 以上です。 ○議長(佐藤寿宏君) これより一括質疑に入ります。 御質疑はありませんか。--御質疑はないものと認め、これをもって質疑を終結いたします。 これより順次、討論、採決を行います。 初めに、議案第1号について討論はありませんか。--討論はないものと認め、これより議案第1号を採決いたします。 本議案に対する委員長の報告は、可決であります。 本議案は、委員長報告のとおり決することに御異議がありますので、投票システムにより採決をいたします。 本議案を、委員長報告のとおり決することに賛成の議員は賛成のボタンを、反対の議員は反対のボタンをそれぞれ押してください。   〔賛成・反対者ボタンにより表決〕 ○議長(佐藤寿宏君) 押し忘れはございませんね。--押し忘れなしと認め、確定をいたします。 賛成多数であります。 よって、議案第1号は委員長報告のとおり可決されました。 次に、議案第8号について討論はありませんか。--討論はないものと認め、これより議案第8号を採決いたします。 本議案に対する委員長の報告は、可決であります。 本議案は、委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤寿宏君) 御異議なしと認めます。 よって、議案第8号は委員長報告のとおり可決されました。 次に、議案第11号について討論はありませんか。--討論はないものと認め、これより議案第11号を採決いたします。 本議案に対する委員長の報告は、可決であります。 本議案は、委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤寿宏君) 御異議がありますので、投票システムにより採決いたします。 本議案を、委員長報告のとおり決することに賛成の議員は賛成のボタンを、反対の議員は反対のボタンをそれぞれ押してください。   〔賛成・反対者ボタンにより表決〕 ○議長(佐藤寿宏君) 押し忘れはございませんか。--押し忘れなしと認め、確定をいたします。 賛成多数であります。 よって、議案第11号は委員長報告のとおり可決されました。 次に、議案第12号について討論はありませんか。--討論はないものと認め、これより議案第12号を採決いたします。 本議案に対する委員長の報告は、可決であります。 本議案は、委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤寿宏君) 御異議なしと認めます。 よって、議案第12号は委員長報告のとおり可決されました。 次に、議案第27号について討論はありませんか。--討論はないものと認め、これより議案第27号を採決いたします。 本議案に対する委員長の報告は、可決であります。 本議案は、委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤寿宏君) 御異議がありますので、投票システムにより採決いたします。 本議案を、委員長報告のとおり決することに賛成の議員は賛成のボタンを、反対の議員は反対のボタンをそれぞれ押してください。   〔賛成・反対者ボタンにより表決〕 ○議長(佐藤寿宏君) 押し忘れはありませんね。--押し忘れなしと認め、確定をいたします。 賛成多数であります。 よって、議案第27号は委員長報告のとおり可決されました。 次に、議案第31号について討論はありませんか。--討論はないものと認め、これより議案第31号を採決いたします。 本議案に対する委員長の報告は、可決であります。 本議案は、委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤寿宏君) 御異議なしと認めます。 よって、議案第31号は委員長報告のとおり可決されました。 次に、議案第32号について討論はありませんか。--討論はないものと認め、これより議案第32号を採決いたします。 本議案に対する委員長の報告は、可決であります。 本議案は、委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤寿宏君) 御異議なしと認めます。 よって、議案第32号は委員長報告のとおり可決されました。 次に、議案第2号について討論はありませんか。--討論はないものと認め、これより議案第2号を採決いたします。 本議案に対する委員長の報告は、可決であります。 本議案は、委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤寿宏君) 御異議なしと認めます。 よって、議案第2号は委員長報告のとおり可決されました。 次に、議案第3号について討論はありませんか。--討論はないものと認め、これより議案第3号を採決いたします。 本議案に対する委員長の報告は、可決であります。 本議案は、委員長報告のとおり決することに御異議がありますので、投票システムにより採決いたします。 本議案を、委員長報告のとおり決することに賛成の議員は賛成のボタンを、反対の議員は反対のボタンをそれぞれ押してください。   〔賛成・反対者ボタンにより表決〕 ○議長(佐藤寿宏君) 押し忘れはありませんね。--押し忘れなしと認め、確定をいたします。 賛成多数であります。 よって、議案第3号は委員長報告のとおり可決されました。 次に、議案第18号について討論はありませんか。--討論はないものと認め、これより議案第18号を採決いたします。 本議案に対する委員長の報告は、可決であります。 本議案は、委員長報告のとおり決することに御異議がありますので、投票システムにより採決いたします。 本議案を、委員長報告のとおり決することに賛成の議員は賛成のボタンを、反対の議員は反対のボタンをそれぞれ押してください。   〔賛成・反対者ボタンにより表決〕 ○議長(佐藤寿宏君) 押し忘れはございませんね。--押し忘れなしと認め、確定をいたします。 賛成多数であります。 よって、議案第18号は委員長報告のとおり可決されました。 次に、議案第4号について討論はありませんか。--討論はないものと認め、これより議案第4号を採決いたします。 本議案に対する委員長の報告は、可決であります。 本議案は、委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤寿宏君) 御異議なしと認めます。 よって、議案第4号は委員長報告のとおり可決されました。 次に、議案第5号について討論はありませんか。--討論はないものと認め、これより議案第5号を採決いたします。 本議案に対する委員長の報告は、可決であります。 本議案は、委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤寿宏君) 御異議なしと認めます。 よって、議案第5号は委員長報告のとおり可決されました。 次に、議案第6号について討論はありませんか。--討論はないものと認め、これより議案第6号を採決いたします。 本議案に対する委員長の報告は、可決であります。 本議案は、委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤寿宏君) 御異議なしと認めます。 よって、議案第6号は委員長報告のとおり可決されました。 次に、議案第7号について討論はありませんか。--討論はないものと認め、これより議案第7号を採決いたします。 本議案に対する委員長の報告は、可決であります。 本議案は、委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤寿宏君) 御異議がありますので、投票システムにより採決いたします。 本議案を、委員長報告のとおり決することに賛成の議員は賛成のボタンを、反対の議員は反対のボタンをそれぞれ押してください。   〔賛成・反対者ボタンにより表決〕 ○議長(佐藤寿宏君) 押し忘れはございませんね。--押し忘れなしと認め、確定をいたします。 賛成多数であります。 よって、議案第7号は委員長報告のとおり可決されました。 暫時休憩いたします。   〔休憩 午後4時46分〕---------------------------------------   〔開議 午後5時18分〕 ○議長(佐藤寿宏君) 休憩前に引き続き、会議を再開いたします。 議会運営委員会委員長より報告を願います。須﨑委員長。 ◆10番(須﨑八朗君) それでは、ただいまの休憩中に議会運営委員会を開催いたしましたので、協議の結果について御報告申し上げます。 お手元に御配付してございます議事日程第3をごらんください。 日程第1は、議案第41号 立川市国民健康保険条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例でございます。今定例会の当初に上程され、先ほどの予算特別委員会審査意見報告の中で議決されました議案第18号との関係で、追加送付となったものでございます。 日程第2は、議案第42号 立川市監査委員の選任についてでございます。 本日の日程に追加し、直ちに先議願いたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 報告は以上のとおりでございます。 ○議長(佐藤寿宏君) 報告は以上のとおりであります。 この際、お諮りいたします。 ただいま、お手元に配付になっております議事日程(3)を本日の日程に追加し、議題といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤寿宏君) 御異議なしと認めます。 よって、議事日程(3)を本日の日程に追加することに決しました。--------------------------------------- △日程(3)第1 議案第41号 立川市国民健康保険条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例 ○議長(佐藤寿宏君) 議事日程(3)の第1 議案第41号 立川市国民健康保険条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。市長。 ◎市長(清水庄平君) 議案第41号について御説明いたします。 本案は、国民健康保険法施行令及び国民健康保険の国庫負担金等の算定に関する政令の一部を改正する政令が1月25日、また、国民健康保険法施行令の一部を改正する政令が2月22日に公布されたことに伴い、国民健康保険条例参考例が2月22日にあわせて発出されたことから、新たに条例に所要の改正を行うものであります。 改正内容は2点あり、1点目は医療に要する経費を市町村が共同で負担するための交付金事業について、25年度まで保険料賦課の算定に含めるとしていた措置を26年度まで継続するものであります。 2点目は、国民健康保険の保険料に係る軽減判定所得の算定の特例について、国民健康保険から後期高齢者医療に移行後5年目までの間に限り当該移行した者を含めて算定することとしている措置を、期限を区切らない恒久措置とするものであります。 よろしく御審議くださるようお願いいたします。 ○議長(佐藤寿宏君) これより質疑に入ります。 御質疑はありませんか。--御質疑はないものと認め、これをもって質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております本議案については、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤寿宏君) 御異議なしと認め、よって本議案は委員会の付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。--討論はないものと認め、これより議案第41号を採決いたします。 本議案は、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤寿宏君) 御異議なしと認めます。 よって、議案第41号は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △日程(3)第2 議案第42号 立川市監査委員の選任について ○議長(佐藤寿宏君) 議事日程(3)の第2 議案第42号 立川市監査委員の選任についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。市長。 ◎市長(清水庄平君) 議案第42号について御説明いたします。 本案は、本日、議会選出の監査委員守重夏樹氏が退職されましたので、後任者に中島光男氏を選任いたしたいとするものであります。 よろしく御同意くださるようお願いいたします。 ○議長(佐藤寿宏君) これより質疑に入ります。 御質疑はありませんか。--御質疑はないものと認め、これをもって質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております本議案については、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤寿宏君) 御異議なしと認め、よって本議案は委員会の付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。--討論はないものと認め、これより議案第42号を採決いたします。 本議案は、原案のとおり同意することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤寿宏君) 御異議なしと認めます。 よって、議案第42号は原案のとおり同意されました。 暫時休憩いたします。   〔休憩 午後5時23分〕---------------------------------------   〔開議 午後5時24分〕 ○副議長(岩元喜代子君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。 ただいま、佐藤議員から議長辞職の申し出がありました。 お諮りいたします。 この際、議長辞職の件を本日の日程に追加し、議題とすることに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(岩元喜代子君) 御異議なしと認めます。よって、この際、議長辞職の件を日程に追加し、議題とすることに決しました。--------------------------------------- △追加日程第1 議長辞職の件 ○副議長(岩元喜代子君) 追加日程第1 議長辞職の件を議題といたします。 お諮りいたします。 佐藤議員の議長の辞職を許可することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(岩元喜代子君) 御異議なしと認めます。よって、佐藤議員の議長の辞職を許可することに決しました。 この際、佐藤議員の御挨拶をお願いいたします。   〔28番 佐藤寿宏君入場・登壇〕 ◆28番(佐藤寿宏君) 議長辞任に当たりまして、一言御礼の御挨拶を申し上げます。 一昨年12月に議長に就任させていただきました。それ以来、堀前議長から受け継ぎました東京議長会の会長、競輪議長会は関東議長会の会長、その後すぐに全国競輪議長会の会長、三多摩道路促進協会、上下水道の促進協会ですね、この会長、そして関東議長会は副会長、この大役を次々といただきました。本当に佐藤は運のいい奴だと言われましたけれども、運も実力のうちと。でも、私は実力があるとは言いませんけど。 この間、副議長の岩元さん、そして議員の皆様方には大変な御協力をいただきました。また、市長初め理事者の皆さん、部長の皆さんにも国会に陳情、また国交省への陳情、総務省への陳情とか、東京都への陳情、これに対しまして大変御協力いただきまして、無事役職を遂行することができました。本当にありがとうございます。 そして、何よりも宮崎局長、そして小林次長に対しましても、議会事務局の皆さんが大変御協力いただきまして、総会の議長等々やらせていただきましたけど、本当にスムーズにできました。これもひとえにここにいらっしゃる皆さん、そして事務局の皆さんのおかげと感謝しております。 今後議員の1人として、また皆様と一緒に立川市で市政の発展のために鋭意努力させていただきます。 今後ともよろしくお願いいたしまして、甚だ簡単ではございますけれども、議長辞任の挨拶とさせていただきます。 まことにありがとうございました。 ○副議長(岩元喜代子君) 以上で佐藤議員の挨拶は終わりました。 ただいま、議長が欠員になりました。 お諮りいたします。 この際、議長選挙を日程に追加し、直ちに選挙を行いたいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(岩元喜代子君) 御異議なしと認めます。よってこの際、議長選挙を日程に追加し、直ちに選挙を行うことに決しました。--------------------------------------- △追加日程第2 議長の選挙 ○副議長(岩元喜代子君) 追加日程第2 議長の選挙を行います。 議場の閉鎖を命じます。   〔議場閉鎖〕 ○副議長(岩元喜代子君) ただいまの出席議員数は28人であります。 投票用紙を配付いたさせます。   〔投票用紙配付〕 ○副議長(岩元喜代子君) 投票用紙の配付漏れはありませんか。--配付漏れなしと認めます。 投票箱を改めさせます。   〔投票箱点検〕 ○副議長(岩元喜代子君) 異状なしと認めます。 念のため申し上げます。 投票は単記無記名であります。投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、点呼に応じて順次投票を願います。   〔氏名点呼〕   〔各員投票〕 ○副議長(岩元喜代子君) 投票漏れはありませんか。--投票漏れなしと認めます。 投票を終了いたします。 議場の閉鎖を解きます。   〔議場開鎖〕 ○副議長(岩元喜代子君) これより開票を行います。 会議規則第30条第2項の規定により、立会人に8番古屋議員、11番福島議員、16番五十嵐議員を指名いたします。 よって、3議員の立ち会いを願います。   〔開票〕〔投票点検〕 ○副議長(岩元喜代子君) 選挙の結果を報告いたします。 投票総数28票、これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。 そのうち   有効投票 28票   無効投票 0票 有効投票中   守重議員 28票 以上のとおりであります。 有効投票が28票でありますので、この選挙の法定得票数は7票であります。よって、守重議員が議長に当選されました。 ただいま議長に当選されました守重議員が議場におられますので、本席から会議規則第31条第2項の規定により告知いたします。 当選人の承諾及び御挨拶をお願いいたします。守重議員。   〔議長 守重夏樹君登壇〕 ○議長(守重夏樹君) ただいま議長に御推挙いただきました、守重でございます。本当にありがとうございます。 私自身、まだまだ学びの身であり、多くの経験を積まなければいけない、そんなふうに思っております。議長という大役、また立川市議会の歴史を考えますと、本当に身の引き締まる思いでいっぱいでございます。私はこれから、ここにいらっしゃる皆様方と一緒に歩みながらこの大役を遂行していきたい、そんなふうに思っております。 政治は結果である、そんなお話がございます。私たち議員一人一人は日々結果責任を背負いながら日常活動をしていると思います。私はそんな皆様方が活動しやすい環境づくりにこれから一生懸命努めていきたい、そのように考えております。 幸いにしまして、この立川市議会、議会のあり方懇談会から始まり、現在は議会改革特別委員会が精力的に、また丁寧に議論を積み重ね、市議会のまことの姿を追求しているのではないかと、大変心強く思っております。 また、二元代表制でありますその一翼を担う議会が、自治法も改正をされ、議会提出議案がもっともっと多く出てくることを多くの市民の方は期待されていると思います。そんな環境づくりにも、しっかりと皆様方と議論をして進めていきたい、そんなふうに思っております。 結びになりますが、議員の皆様お一人お一人が私をお支えいただく、そして私もそれに応えることができるよう努力していきたい、そんなふうに思っております。どうかよろしくお願いを申し上げます。 特に、本議場には4名の議長経験者がおられます。特に大所高所から御指導、御鞭撻をいただくことを心からお願いを申し上げまして、私の就任の挨拶といたします。 御清聴ありがとうございます。よろしくお願いいたします。 ○副議長(岩元喜代子君) 守重議長、議長席にお着き願います。   〔副議長 岩元喜代子君退席・退場、議長 守重夏樹君着席〕 ○議長(守重夏樹君) ただいま、岩元議員から副議長辞職の申し出がありました。 お諮りいたします。 この際、副議長辞職の件を本日の日程に追加し、議題とすることに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(守重夏樹君) 御異議なしと認めます。よって、この際、副議長辞職の件を日程に追加し、議題とすることに決しました。--------------------------------------- △追加日程第3 副議長辞職の件 ○議長(守重夏樹君) 追加日程第3 副議長辞職の件を議題といたします。 お諮りいたします。 岩元議員の副議長の辞職を許可することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(守重夏樹君) 御異議なしと認めます。よって、岩元議員の副議長の辞職を許可することに決しました。 この際、岩元議員の御挨拶をお願いいたします。   〔13番 岩元喜代子君入場・登壇〕 ◆13番(岩元喜代子君) ただいま御紹介をいただきました、岩元喜代子でございます。 一昨年、平成23年12月20日に、第60代立川市議会副議長の大任を拝して以来、452日間、重責を担われた佐藤寿宏議長のもと、伝統ある立川市議会の代表の代理として仕事をさせていただいてまいりました。 この間、議員の皆様はもとより、市長、副市長を初め理事者の皆様、当議場に御列席の皆様、そして議会事務局職員の皆様の御指導、御鞭撻、そして御支援を賜りながら職務を遂行させていただきましたことを心から御礼申し上げます。まことにありがとうございました。 今後は一議員としてさらなる議会改革に励み、もって市の発展、市民の皆様の福祉の向上のためにしっかりと働いて、努力をしてまいる決意でございます。 以上、私岩元喜代子副議長退任の御挨拶とさせていただきます。 まことにありがとうございました。 ○議長(守重夏樹君) 以上で、岩元議員の挨拶は終わりました。 ただいま、副議長が欠員になりました。 お諮りいたします。 この際、副議長選挙を日程に追加し、直ちに選挙を行いたいと思います。これに御異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(守重夏樹君) 御異議なしと認めます。よってこの際、副議長選挙を日程に追加し、直ちに選挙を行うことに決しました。--------------------------------------- △追加日程第4 副議長の選挙 ○議長(守重夏樹君) 追加日程第4 副議長選挙を行います。 議場の閉鎖を命じます。   〔議場閉鎖〕 ○議長(守重夏樹君) ただいまの出席議員数は28人であります。 投票用紙を配付いたさせます。   〔投票用紙配付〕 ○議長(守重夏樹君) 投票用紙の配付漏れはありませんか。--配付漏れなしと認めます。 投票箱を改めさせます。   〔投票箱点検〕 ○議長(守重夏樹君) 異状なしと認めます。 念のため申し上げます。 投票は単記無記名であります。投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、点呼に応じて順次投票を願います。   〔氏名点呼〕   〔各員投票〕 ○議長(守重夏樹君) 投票漏れはありませんか。--投票漏れなしと認めます。 投票を終了いたします。 議場の閉鎖を解きます。   〔議場開鎖〕 ○議長(守重夏樹君) これより開票を行います。 会議規則第30条第2項の規定により、立会人に6番安東議員、14番大石議員、18番浅川議員を指名いたします。 よって、3議員の立ち会いを願います。   〔開票〕〔投票点検〕 ○議長(守重夏樹君) 選挙の結果を報告いたします。 投票総数28票、これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。 そのうち   有効投票 28票   無効投票 0票 有効投票中   須﨑議員 28票 以上のとおりでございます。 有効投票が28票でありますので、この選挙の法定得票数は7票であります。よって、須﨑議員が副議長に当選されました。 ただいま副議長に当選されました須﨑議員が議場におられますので、本席から会議規則第31条第2項の規定により告知いたします。 当選人の承諾及び御挨拶をお願いいたします。須﨑議員。   〔副議長 須﨑八朗君登壇〕 ◆副議長(須﨑八朗君) ありがとうございました。 皆様方の御指導、また御協力を賜り、この大役を務めさせていただきたいと思います。 よろしくお願いいたします。ありがとうございました。 ○議長(守重夏樹君) ただいま、須﨑議員から、議会運営委員会委員を辞任したいとの申し出がありました。 お諮りいたします。 この際、議会運営委員会委員の辞任及び選任についてを本日の日程に追加し、議題とすることに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(守重夏樹君) 御異議なしと認めます。よって、この際、議会運営委員会委員の辞任及び選任についてを日程に追加し、議題とすることに決しました。--------------------------------------- △追加日程第5 議会運営委員会委員の辞任及び選任について ○議長(守重夏樹君) 追加日程第5 議会運営委員会委員の辞任及び選任についてを議題といたします。 お諮りいたします。 須﨑議員の議会運営委員会委員の辞任を許可することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(守重夏樹君) 御異議なしと認めます。よって、須﨑議員の議会運営委員会委員の辞任を許可することに決しました。 次に、お諮りいたします。 この際、ただいま辞任されました議会運営委員会委員の後任の委員を選任したいと思いますが、これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(守重夏樹君) 御異議なしと認めます。よって、後任の委員を選任することに決しました。 委員の選任につきましては、委員会条例第5条の規定により、議長において、 8番 古屋議員を指名いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(守重夏樹君) 御異議なしと認めます。 よって、ただいま議長において指名いたしました古屋議員を議会運営委員会委員に選任することに決しました。 暫時休憩いたします。   〔休憩 午後5時52分〕---------------------------------------   〔開議 午後6時19分〕 ○議長(守重夏樹君) 休憩前に引き続き、会議を再開いたします。 ただいま、古屋議員から、立川まちづくり特別委員会委員を辞任したいとの申し出がありました。 お諮りいたします。 この際、立川まちづくり特別委員会委員の辞任及び選任についてを本日の日程に追加し、議題とすることに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(守重夏樹君) 御異議なしと認めます。よって、この際、立川まちづくり特別委員会委員の辞任及び選任についてを日程に追加し、議題とすることに決しました。---------------------------------------
    △追加日程第6 立川まちづくり特別委員会委員の辞任及び選任について ○議長(守重夏樹君) 追加日程第6 立川まちづくり特別委員会委員の辞任及び選任についてを議題といたします。 お諮りいたします。 古屋議員の立川まちづくり特別委員会委員の辞任を許可することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(守重夏樹君) 御異議なしと認めます。よって、古屋議員の立川まちづくり特別委員会委員の辞任を許可することに決しました。 次に、お諮りいたします。 この際、ただいま辞任されました立川まちづくり特別委員会委員の後任の委員を選任したいと思いますが、これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(守重夏樹君) 御異議なしと認めます。よって、後任の委員を選任することに決しました。 委員の選任につきましては、委員会条例第5条の規定により、議長において、 28番 佐藤議員を指名いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(守重夏樹君) 御異議なしと認めます。 よって、ただいま議長において指名いたしました佐藤議員を立川まちづくり特別委員会委員に選任することに決しました。--------------------------------------- △日程第12 議員提出議案第3号 ブラッドパッチ療法の保険適用及び脳脊髄液減少症の診断・治療の推進を求める意見書 △日程第13 議員提出議案第4号 中小企業の再生・活性化策の充実・強化を求める意見書 △日程第14 議員提出議案第5号 配合飼料の価格高騰対策を求める意見書 △日程第15 議員提出議案第6号 地域の中小企業の支援を求める意見書 △日程第16 議員提出議案第7号 自殺対策の更なる推進を求める意見書 △日程第17 議員提出議案第8号 「子ども・被災者支援法」の基本方針に関する意見書 △日程第18 議員提出議案第9号 「空襲被害者等援護法」(仮称)の成立を求める意見書 ○議長(守重夏樹君) 次に、日程第12から日程第18までの議員提出議案第3号 ブラッドパッチ療法の保険適用及び脳脊髄液減少症の診断・治療の推進を求める意見書、議員提出議案第4号 中小企業の再生・活性化策の充実・強化を求める意見書、議員提出議案第5号 配合飼料の価格高騰対策を求める意見書、議員提出議案第6号 地域の中小企業の支援を求める意見書、議員提出議案第7号 自殺対策の更なる推進を求める意見書、議員提出議案第8号 「子ども・被災者支援法」の基本方針に関する意見書及び議員提出議案第9号 「空襲被害者等援護法」(仮称)の成立を求める意見書、以上7件を一括議題といたします。 提案理由の説明は省略いたします。 これより一括質疑に入ります。 御質疑はありませんか。--御質疑はないものと認め、これをもって質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております本7議案については、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(守重夏樹君) 御異議なしと認め、よって本7議案は委員会の付託を省略することに決しました。 これより順次討論、採決を行います。 初めに、議員提出議案第3号について、討論はありませんか。--討論はないものと認め、これより議員提出議案第3号を採決いたします。 本議案は、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(守重夏樹君) 御異議なしと認めます。 よって、議員提出議案第3号は原案のとおり可決されました。 次に、議員提出議案第4号について、討論はありませんか。--討論はないものと認め、これより議員提出議案第4号を採決いたします。 本議案は、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(守重夏樹君) 御異議なしと認めます。 よって、議員提出議案第4号は原案のとおり可決されました。 次に、議員提出議案第5号について、討論はありませんか。--討論はないものと認め、これより議員提出議案第5号を採決いたします。 本議案は、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(守重夏樹君) 御異議なしと認めます。 よって、議員提出議案第5号は原案のとおり可決されました。 次に、議員提出議案第6号について、討論はありませんか。--討論はないものと認め、これより議員提出議案第6号を採決いたします。 本議案は、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(守重夏樹君) 御異議なしと認めます。 よって、議員提出議案第6号は原案のとおり可決されました。 次に、議員提出議案第7号について、討論はありませんか。--討論はないものと認め、これより議員提出議案第7号を採決いたします。 本議案は、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(守重夏樹君) 御異議なしと認めます。 よって、議員提出議案第7号は原案のとおり可決されました。 次に、議員提出議案第8号について、討論はありませんか。--討論はないものと認め、これより議員提出議案第8号を採決いたします。 本議案は、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(守重夏樹君) 御異議なしと認めます。 よって、議員提出議案第8号は原案のとおり可決されました。 次に、議員提出議案第9号について、討論はありませんか。--討論はないものと認め、これより議員提出議案第9号を採決いたします。 本議案は、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(守重夏樹君) 御異議なしと認めます。 よって、議員提出議案第9号は原案のとおり可決されました。 ただいままでに可決されました意見書の提出先、日時等については議長に御一任願います。 ただいま、市長から発言を求められておりますので、これを許します。市長。 ◎市長(清水庄平君) 発言の機会を与えていただきまして、大変ありがとうございます。 平成25年第1回の市議会定例会の終了に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。 今定例会もおかげさまで、御理解、御協力を大変いただきまして、無事予定どおり終了することができました。 平成25年度の一般会計予算を初め、各特別会計予算、議案を御審議いただき、認めていただくとともに、他の議案につきましても全て提案どおり認めていただきました。大変ありがとうございました。厚くお礼を申し上げます。 平成25年度予算は、政権交代などにより国や都の動向がつかめない中ではありましたけれども、持続可能で安全・安心のまちづくりを着実に推進すべく編成した予算であります。予算の執行に当たりましては、御審議の過程で御教授を賜りました点を参考に、市民生活の安寧のため全力で取り組む所存でありますので、議会の皆様の一層の御協力をよろしくお願いを申し上げます。 終わりに、来る3月31日付で31名の職員が定年退職をいたしますので、この場をおかりしまして御報告を申し上げます。本会議に出席しております部長職では、市民生活部長筒井雄三、公営競技事業部長岡部利和、会計管理者草薙勝則、以上の3名でございます。 大変お世話になりました。ありがとうございました。 ○議長(守重夏樹君) 以上で、今期定例会に付議された案件は全て議了いたしました。 これをもって、平成25年第1回立川市議会定例会を閉会いたします。   〔閉会 午後6時27分〕上記、会議の顛末を記載し、その事実に相違ないことを証するため、ここに署名する。              立川市議会議長    守重夏樹              立川市議会副議長   須﨑八朗              前立川市議会議長   佐藤寿宏              前立川市議会副議長  岩元喜代子              立川市議会議員    稲橋ゆみ子              立川市議会議員    小川あきこ...